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管理組合

自販機の損益分岐点に達せず撤退したため電気代削減につながる

更新日:

マンションの共有部分に竣工当初より設置している「紙パック(ブリックパック)の自動販売機を撤去したい。」とベンダーから管理組合へ申し入れがありました。大変ショックでしたが、採算が合わないということなのでしょうか。おかげさまで、紙パックの撤退を機に自動販売機の電気代を削減することができた思わぬ効果がありました。どういった手順で自動販売機の更新を行えばよいのでしょうか。

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共用部分の自動販売機

当マンションでは、竣工当初から、共用部分に2台の自動販売機が設置されていました。1台は、明治の「紙パック(ブリックパック)」の自動販売機、もう1台は、「缶」と「ペットボトル」の自動販売機でした。

「缶」と「ペットボトル」の自動販売機は、街中でよく見かけるタイプの自動販売機なのですが、「紙パック(ブリックパック)」は、大きなショッピングモールなどでしか見かけないタイプの自動販売機です。

正直に言うと、どちらの自動販売機も利用したことはありませんでした。ジュースを買うのにわざわざ共用部分の自動販売機で購入しようという気にはなりませんでした。

というのも、自宅の部屋から自動販売機の設置してある共用部分まで遠いこともあったからだと思います。そもそも自動販売機でジュースやコーヒーを買う習慣がありません。

ジュースやコーヒーを単体で購入するというよりは、コンビニエンスストアでパンやサンドイッチと一緒に購入する方が圧倒的に多いですからね。

なぜ、竣工当初から共用スペースに自動販売機が設置されていたのかは謎です。住民サービスのためなのかもしれませんが、オートロック内に設置されているため、使用する人も限られていて売り上げは、あまり期待できません。まぁ、電気代(維持費)がペイできればよいくらいの感覚なのでした。

マンションの通常総会や理事会でも、自動販売機についての意見がでることはありませんでしたので、竣工当初のそのままの姿で維持されてきたのでした。

自動販売機撤去の申し入れが

ある日の理事会の中で、管理会社から「『紙パック(ブリックパック)の自動販売機を撤去したい。』とベンダーから申し入れがありました。」と言われてしまいました。

理事会としては、撤去を受けざるを得ないという判断でした。理事会後に、該当の自動販売機を見ると、値段のランプの下にある「赤の売り切れランプ」がたくさん点灯していました。いつから点いているのかは不明ですが、明らかに、商品を補充する気がなさそうだと感じました。

始めはびっくりした「自動販売機を撤去」の申し入れですが、自動販売機の設置に関して見直すよいキッカケとなったのは確かです。そういう意味で申し入れがあったことはよかったと思います。

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自動販売機撤去の入替結果

明治の紙パック(ブリックパック)の自動販売機を撤去することになりました。その代わり、「缶」と「ペットボトル」の自動販売機の見直しも着手することにしました。

竣工当初から使用しているベンディングマシンですので、本体そのものの入替を行うことにしました。その結果、本体が少し大きくなったのにも関わらず、なんと電気代が30パーセント程度削減できることが分かりました。

注意)30パーセント程度削減の根拠は、メーカーカタログに記載の消費電力から算出したもので、実際の自動販売機に電気メーターがついているのではありません。

自動販売機には、24時間通電していることもあり、照明に使用される電気よりも、冷やしたり温めたりする電気代の方が高いことが多いです。

最近の自動販売機は、ほとんどがLED照明を用いて、ヒートポンプ式を採用していることから、新型に変更することで大幅に電気代が削減できます。思わぬ電気代の削減効果があったことが分かりました。

2台置いていた自動販売機を、1台にしたことにより、さらに電気代は削減できました。「紙パック(ブリックパック)のファンの方には申し訳なかったのですが、メーカー側からの要望に応えた結果でした。

自動販売機の更新方法

自動販売機を更新する場合は、どのような手順を踏むべきでしょうか。

理事会へ提案する

まずは、理事会へ自動販売機の変更を促すように訴えることです。それぞれのマンションでは、提案書・提言書・意見書などと呼び方は違っても、提案制度が存在すると思います。提案制度に基づいて理事会へ訴えてください。

通常総会や臨時総会の開催時期であれば、出席して発言することもよいでしょう。総会を欠席する場合は、出欠票に意見として書いて提出するのもよいでしょう。

理事会で検討する

理事会で、自動販売機の設置変更について検討を行ってください。管理会社へ見積もりをお願いする傍ら、管理組合の方でも、色々な自動販売機設置業者をあたってみてはいかがでしょうか。

実際の自動販売機設置される場所の下見にくる場合もあります。2か所以上から取得した見積もりで検討するのがコツです。ただ電気代が安いだけではなく、メンテナンスがきちんと行えるのかまで運用含めて検討しましょう。

導入後住民にアピール

新しい自動販売機を導入することになったら、住民にアピールして使って頂きましょう。掲示版で掲示するのもよいし、マンションでチラシを配布や回覧するのもよいでしょう。通常総会や臨時総会の場でアピールするのもよいでしょう。

初めて設置の場合

初めて自動販売機を設置する場合は、共用施設の用途変更にあたります。共用施設の用途変更は、特別決議となりハードルが高くなりますが、住民のための変更ですので、総会を開催して住民の意思を図る必要があります。

「自動販売機を設置した収入を管理組合に繰り入れよう」で綴ったように、マンションを運営するための貴重な収入源となりますから。

【関連記事】
普通決議と特別決議の違いを分かりやすく区別する方法

おわりに

共用部分に自動販売機は設置していませんか。竣工当初から見直しが行われず、そのまま推移していることはないでしょうか。変更する/しないに関わらず見直してみるのもよいでしょう。

自動販売機も年々進化しています。自動販売機の入替を行えば、電気料金が大幅に削減できる場合があります。大型機の場合は、小型機に入れ替える。相見積もりを行って、安いベンターとの契約に切り替えるなど、管理組合の負担を減らす工夫はできそうです。

自動販売機の設置を行っていないマンションの場合は、新たに自動販売機を設置することで、管理組合の収入が増えることも考えられます。

何もしなければそのままです。24時間電気を使用している自動販売機のあり方を検討してみるのもよい削減のためにはよいのではないでしょうか。

ある程度の売上がないと、商品を補充するための人件費がかかりますからね。人手不足の影響があるのかもしれません。明治の紙パック自動販売機、長い間お世話になりました。お役目お疲れ様でした。こういうのを「怪我の功名」っていうのでしょうかねぇ。

自販機の損益分岐点に達せず撤退したため電気代削減につながる

自動販売機の入替を検討してみましょう!電気料金の削減につながります。

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