オープンルームのコツはチラシをマンションにも配布することなのか?
不動産会社からのチラシがポストに配布されることがあります。近隣の新築マンションだったり、周辺で新しく建てられた一戸建ての建売住宅、「マンションを売りませんか?」という類のチラシです。
先日、住んでいるマンションの一室が「オープンルームを開催します。」というチラシが配布されて知りました。せっかくのオープンルームの開催なので、意義のあるオープンルームにしたいものです。
同じマンションに住んでいるからこそ参考になるのもオープンルームです。間取りやプラン・階数は違えど、今後の参考になるのが販売姿勢です。
- オープンルームのコツはチラシ
- 注目すべきは販売価格と販売姿勢
■ 目次 ■
オープンルームのコツはチラシ
マンションに住んでいると不動産関係のチラシが頻繁にポストに投函されます。「不動産関係のチラシお断り!」とポストに表示しているお部屋もあるくらい多いです。
ポスティングする側は、まとめてチラシを配布できる大規模マンションは狙い目?なのかもしれませんね。
ただ売却する予定もないのに、「マンションを売りませんか?」というチラシは失礼だと思います。チラシには、「不要な場合はご連絡ください。」という文言が記されていますけど。
新築マンションが現在お住まいの周辺に完成したからと言って、移り住むことを考える人はいるのかも疑問なのにチラシが配布されます。
不動産チラシの中でも、自マンションの「オープンルームを開催します。」というチラシは有益な情報源となります。
どんなリフォームを行ったのか?設備や仕様の違いは何か?向きや階数の違いによる生活のしやすさはどうなのか?と言った疑問がオープンルームを見学することで分かるのでないでしょうか。
注目すべきは販売価格と販売姿勢
自分の住んでいるマンションが、オープンルームである場合、間取り・プラン・階数・向きなどは違えど、今後の参考になる販売価格が参考になります。
今すぐに売却することは考えていないかもしれません。しかし、今後売却することになった場合の参考売却価格となります。
実際に中古マンションとして販売されている価格なので、信頼性は確実です。さらに、どの仲介会社が扱っているのかの参考となります。
中古マンションを売買する際に、取り扱うことの出来る不動産会社はたくさんあります。どの不動産会社に依頼すれば良いのかがわかりませんが、参考となる仲介会社が分かります。
さらに、こっそりとオープンルームの見学を行ってみてください。チラシに書かれた内容以外の貴重な情報が得られます。
それは、仲介不動産会社の販売姿勢です。販売する部屋だけに留まりません。
共有部分に置かれた「オープンルーム」の案内は、初めて訪れる方に親切や興味を持ってもらえそうな掲示方法となっているのかどうか。
部屋の中の状態がどのようになっているのかを確認しましょう。築年数によって、リフォームされているのかそのままなのかどちらでしょうか。
売却価格と照らし合わせて適切な価格となっているのか判断しましょう。
自由に見たい時のコツ
オープンルームの最終目的は、販売することです。自由に見たいと思っているにも関わらず、売員から声掛けがあるかもしれません。
自由に見たい時のコツは、担当者に声を掛けられたら以下の言葉を投げかけます。
「近くを通ったので来ただけ」
「いくらなの?」
「購入意志はまったくないが、お部屋のリフォームの参考に見せて」
「ここからの眺めが見てみたかった」
自由にマンションの部屋を見学したい場合は伝えましょう。また、込み合う時間帯を狙って見学することもおすすです。
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「もし自分のマンションを売却するとしたら、どのくらいの値段で売れるのだろうか?」と気になるものです。
実際に売却の意思がなかったとしても、知識として知っておきたいと考えるのが普通なのではないでしょうか。
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