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変動金利の推移を予想 2020年は横ばいか?

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金融機関からの住宅ローンを借りる場合に気になるのは、変動金利か固定金利のどちらを選択するのかということです。変動金利/固定金利のどちらにも、一長一短があり、最終的には住宅ローンを借りる人が決める必要があります。変動金利の推移を予想すると2020年は横ばいなのではないかと思います。

変動金利の推移を予想2020年

2019年3月20日に公開された国土交通省(国交省)住宅局の調査結果「民間住宅ローンの実態に関する調査」の金利タイプ別の実績では、変動金利型を選択している人の割合は、約半数であることが分かりました。

「民間住宅ローンの実態に関する調査」の報告資料によると、

平成29年度は「変動金利型」(50.7%)の割合が最も高く、前年度より0.5ポイント増加している。「証券化ローン」(11.9%)、「全期間固定金利型」(6.2%)の割合は前年度より減少している一方、「固定金利期間選択型」(31.2%)の割合は前年度より増加している。

という結論が書かれています。変動金利型を選択する人が多いのは、住宅ローン金利の安さで選ぶ人が多いのでしょうね。低金利が続いていますからね。

変動金利のデメリットは、「住宅ローンおすすめの借り方は?変動金利か固定金利か?」でも綴りましたが、半年毎に金利の見直しが行われるということです。

半年毎の見直しの結果、変化がないこともありますが、心臓が強くないと毎回の金利にドキドキすることになります。

ただ2020年(令和2年)は、横ばいの金利で推移するものと予想しています。あくまで予想であって実際の金利を保障するものではありません。

変動金利で借りるか固定金利で借りるかは、住宅ローンの融資額や繰上返済の予定がポイントであると思います。

おわりに

マンション購入で欠かせないのが、住宅ローンです。変動金利VS固定金利が話題となりますが、少なくとも2020年の金利は横ばいなのではないかと予想しています。

融資を受ける金額が大きいほど、少しの金利差が重要になってきます。いくら借りられるのかというよりも、いくら返せるのかを金利を含めて把握することが重要です。

変動金利は底であると言われながらも、毎年下がっているような気がしてなりません。今まで下がっているから、今後も下がり続けるという保証はどこにもないのが変動金利の怖さです。

約半数の方が、「変動金利型」で住宅ローンを組んでいることが統計で分かりました。2020年は、横ばいの変動金利であると予想していますが、金利の推移に絶対はありません。

気になる方は、「変動金利型」から「固定金利型」へ変更することや、住宅ローンの借り換えを検討しましょう。

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金利に絶対はない。余裕を持った返済計画をしましょう。
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独身でマンションを購入し、売却を経験した管理人です。失敗や後悔をすることがないように経験から得られた知識を発信することでマンション購入のお役立ちとなるように願っています。「マンションは管理を買え!」と言われるように、購入して後悔のないように願うばかりです。理事長や副理事長の経験もあり、管理委託費の削減も行いました。

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