マンションの管理組合を楽に運営するには年間カレンダーの作成を
マンションの管理組合を楽に運営したいと思いませんか。楽に運営したい場合は、第1回目の理事会にて、年間のスケジュールを具体的に決めてしまうことがポイントです。
そして、定めたスケジュールを早い段階で、住民に知らせることが楽にするコツです。そのために、第1回目の理事会開催前までに、理事長と管理会社と意思の疎通を図り、ある程度のスケジュールを決めるとよいです。
■ 目次 ■
マンションの管理組合を楽に運営するには
マンション管理組合を楽に運営しようと思いませんか。楽に運営しようと思ったら、第1回目の理事会で、年間のスケジュールを決めてしまうことです。
ここで言う年間スケジュールとは、おおよそのスケジュールなのではなく、具体的に定めると言うものです。通常総会時には、年間計画として、おおよその行事予定を住民の皆さんに配布しています。
毎月理事会を開催する、秋頃には排水管清掃を行う、通常総会は〇月に開催するなど月単位では、スケジュールが定まっていますが、具体的な日程を決めてしまいましょうということです。
会社でも、おおよその年間計画を決めて1年間事業を行うことが普通です。決算期はいつで、入社式はいつか、忘年会の実施時期、休日の予定、創立記念日など毎年定まっていることもあります。
マンションの運営においても、1年間のスケジュールを決めておけば、イレギュラー対応を行うのみなので、定められた行事は第1回目の理事会で事業計画ならぬマンション計画として理事の皆さんに宣言してしまうと後の運営が楽になります。
当然予定なので、実際と異なる場合があることは承知しています。しかし、より具体的な日程を設定することにより、目的が現実味を帯びてくるのではないでしょうか。
さらに、来年度の計画も、基本的に同様な計画を行えばよいので、理事が変更となった場合でも、楽で確実な運営を行うことのできるノウハウが継承できるのではないでしょうか。
年間スケジュールがあれば、いつ何をすればよいのかということが、理事にも住民にも分かりますから。管理会社との意思疎通を図ることにもなりますから。
マンション年間カレンダーの作成を
定められた年間スケジュールを反映したカレンダーを作成して、住民に配布するとあらかじめマンションでの行事日程が分かってよいのではないかと思います。
消防訓練をいつ行うのか、排水管清掃をいつ行うのか、マンション住民にとって、事前に知らせておいた方が、住民の協力も得られやすいのではないでしょうか。実施率の向上にも一役買います。
最近は、誰もがインターネットが使える時代です。ホームページ上に年間スケジュールを公開すれば、修正があった場合でも、楽に修正することができます。
スマートフォンを使って閲覧する人も多く、デジタルで管理することも考えるとさらに楽に運用できるのではないでしょうか。
スケテン for Excel
年間カレンダーの作成は、初めから作成してもよいのですが、すでに便利なフリーで利用できるカレンダーが公開されています。その中からおすすめのソフトが「スケテン for Excel」です。
卓上カレンダー・ガントチャート・スケジュール表など目的に合わせた色々なカレンダーをダウンロードして利用することができ、年間行事を書き込むこともできます。新天皇即位に伴う祝日などにも対応済みです。
おわりに
マンションの管理組合を楽に運営するにはどのようにすればよいのでしょうか。年間カレンダーを作成して住民にアピールすることだと思います。
次年度の管理組合にも、同様なノウハウに従って運営すればよいので、マンション管理組合としての質も向上し、誰が行っても楽な管理組合の運営にはならないでしょうか。
マンションの管理組合を楽に運営するには年間カレンダーの作成を
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