理事会はスカイプでも開催可能 集会室のないマンションも
理事会の開催は、マンション内の集会室で行わなければならないのではありません。実際、集会室のないマンションもありますし、集会室があっても理事が揃わずに理事会が成立しないこともあります。一度に集まることが困難な理事会こそおすすめしたいのが、スカイプ理事会です。
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理事会はスカイプでも開催可能
「理事会は電磁的方法での開催することはメリットあり」で綴ったように、理事会運営が、住みやすいマンションの鍵を握っていると考えられます。
管理が良好なマンションは、理事会機能がしっかりしており、住民がマンション管理に目を向けられています。
マンションの資産価値を維持/向上させるためのモチベーションもしっかりと共有できていると思います。
「マンションの理事会ペースはどのくらいで開催するか?」で綴ったように、理事会の開催は、月に1回定期的に開かれているマンションが多いことが分かりました。
マンションを維持するには、月に1回定期的に理事会を開催したほうがよいということでしょうね。
その理事会も、せっかく開催しても、出席者が集まらずに流会となってしまっては、何のために理事会を開催したのかが分からなくなります。
集会室のないマンションでも有効なのが、スカイプ(Skype)を用いた理事会の開催です。スカイプで理事会を行えば、集会室に集まらなくても理事会を開催することができます。
理事が出張等で、理事会に集まれなくても、集会室の出張先をスカイプで結べば、理事会に参加することができます。
理事会への出席者が1人不足するだけで、せっかくの理事会が開催できないという残念な結果にならないように、スカイプを使って理事会が開催できるような環境を構築しておくことが必要です。
おわりに
理事会の開催頻度は、毎月1回定期的に行っているマンションが多いです。
理事会の開催頻度だけで、マンション管理の良し/悪しを語ることはできませんが、1年に4回以上(3ヵ月に1回)は開催してもらいたいものです。
何も問題がなく、話し合うことはありません。という場合で合っても、管理会社を交えてマンション管理に関する報告を受ける場であっても構いません。
決算直前の理事会は、特に管理会社からの報告をしっかりと聞きましょう。
理事会はスカイプでも開催可能 集会室のないマンションも
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