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防災で備えておくものを考えさせられた出前講座

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毎年、防災訓練を行っていますが、本年は市役所の危機管理課の職員から「地震・風水害等、災害への備え」という内容の出前講座が行われました。そして、改めてマンションの防災倉庫と備蓄物の確認を行う機会がありました。大規模マンションに住んでいる場合は、避難所へ行くよりも自宅で留まる選択をした方がよい場合もあり、備蓄の必要性を認識させられました。

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防災で備えておくものを考えさせられた出前講座

自治会を中心に、マンションで防災訓練を定期的に開催しています。今年の防災訓練の内容は、市役所の危機管理課の職員から「地震・風水害等、災害への備え」というテーマでお話しを頂きました。

「防災イベントの内容に加えると効果的!防災倉庫見学!」で綴ったように、防災イベントの案内チラシがポストに入っていたので、防災倉庫の見学を行うというイベント内容は知っていました。

お話の後は、実際の防災倉庫の見学や備蓄物の現物確認を行うという趣向でした。大きなテーマは、災害に関する防災訓練ですが、内容が毎年異なります。

防災倉庫は、管理組合が管理しています。そのため、マンションの理事や管理会社の担当者も防災イベントに参加していました。

さらに、フロントの方も通常業務を行いながら、イベントの様子を見学していました。エントランスホールに、備蓄品の一部を出して説明がありました。災害が発生した時は、自治会だ!管理組合だ!管理会社だ!と言ってはいられませんからね。

防災倉庫には、非常用発電機や非常用飲料生成装置WELLUPがあることは、理事会に参加していたので知っていました。

そのほか、投光器・担架・台車・ヘルメット・防災毛布・軍手・コードリール・ツルハシ・スコップ・脚立などの備品があることが分かりました。

理事長に什器備品台帳の作成義務があるように、防災倉庫に格納している防災用品も棚卸を行って、定期的にチェックする必要があると感じました。

■什器備品台帳

備品台帳には載っているが、実際には使用してなくなってしまった場合は、補充が必要でしょう。長期間使っていないがために、錆びて使えなくなってしまった場合は、新たに購入する必要もあります。

今回の出前講座で教えられたことを綴ります。

シェイクアウトって何?

「シェイクアウト」という言葉はご存知でしょうか。恥ずかしいですが、私は知りませんでした。

「Drop(まず低く)、Cover(頭を守り)、Hold on(動かない)」で、自分の身を守るための安全行動のことですから、よく理解しましょう。決して難しいことではありませんが、シェイクアウト訓練の機会は、大人になると失われがちです。

自宅だけではなく、職場などでも訓練を行うことで、危機管理に対する意識向上に役立つのではないでしょうか。

下記の「杉並区公式チャンネル」では、シェイクアウト訓練の様子が描かれています。参考にしてください。

避難時はブレーカー落として

避難所へ向かう場合には、必ず電気のブレーカーを落としてから避難することです。地震などによって電化製品が壊れたり、配線が損傷しているかもしれないからです。

停電から復旧した場合に、火花や熱が発生して火災の原因となるかもしれないからです。避難時は、自宅が無人となった状態で電気が復旧した場合の安全を担保するためです。

乾電池とラジオを備蓄

災害時の情報を得る方法としては、インターネット・テレビ・ラジオ・スマホ・携帯電話などがありますが、もし停電になっても利用できる乾電池とラジオは備蓄しておきましょうということです。

食料と水の備蓄

マンションの備蓄倉庫にも、ある程度の備蓄品はあります。しかし、全世帯分の備蓄品には到底不足しています。

そのため、住戸ごとに最低限の水と食料は備蓄しておくこととお話しされていました。「本格的な救援物資が届くのに、約1週間はかかると思っていて覚悟してください。」とのことです。

実際の避難所生活をされた報道を聞くと、救援物資が届かなかったり、届いても十分な物資量ではなかったりしています。

少なくとも自分の分だけでも食料と水は確保しておくべきです。賞味期限が長い備蓄品も販売されています。もし、賞味期限内に使う機会がなくても(ない方がよいのですが)、通常の食料として食べることができます。

災害時に困らないように、試食してみることも大事だと思います。調理方法や火が使えない場合はどうするのかシミュレーションをして、家族で災害に関して話し合うよい機会にもなります。

どのくらいの食料や水を備蓄すればよいのか。家族構成や年齢によっても異なります。赤ちゃんであれば離乳食やミルクの準備は用意できているのか確認が必要です。

今回の参加者には、災害用の防災食がお土産に渡されました。噂には聞いていたけれど、色々な種類があって選ぶのに行列ができていました。

危機管理課の職員数が不足

今回の防災イベントでは、危機管理課の職員がお話を行っていましたが、圧倒的に職員の数が不足していることが分かりました。災害の規模や影響が未知数なので、職員の数を大幅に増やすことができない理由も分かります。

税金を使って、職員を採用しているのですから無駄な職員を配置することも避けてほしいと思います。

「いざ災害となったら、危機管理課以外の職員も手伝いますし、他の市町村からも応援を要請します。」と言われていましたが、交通網が寸断されている可能性もあり、もう少しすぐに駆け付けられる場所に危機管理課の職員を増やしてもよいのではと感じました。

市役所の方でも、ある程度の備蓄は行っているとは言え、備蓄品がいつ届くのかまでは分かりません。「自助」「共助」「公助」の3つの助けが必要であると語られました。

自助

「自助」とは、まず自分自身や家族の命と財産を守るために、自分で家族で防災に取り組むことです。食料や飲料水の備蓄を行ったり、転倒や落下を防ぐために、転倒防止策を講じるなど、できる災害対策を行うことです。

共助

「共助」とは、近所や地域の方々と助け合うということです。マンション住民が、助け合って災害対策を行うことです。そのための災害訓練でもあったと思います。飲料水に困っている人に、非常用飲料生成装置WELLUPを使った飲料水を提供することも「共助」に該当します。

公助

「公助」とは、市役所・消防・警察・自衛隊などによる公的な支援のことです。

子ども向けイベントも同時に

感心させられたのは、子ども向けイベントが、職員のお話と並行に行われたことです。職員のお話って、子どもは大人しく聞かないので、イベントを行いましょうということです。

イベントの内容は、防災に関するスタンプラリーでしたが、意外と子どもたちにも評判だったようです。参加した子どもには、お菓子のプレゼントがあったからなのかもしれませんが。

今回は、参加者が多くて2部制になるほどの盛況ぶりでした。そのため受付に時間がかかって、開催時間が遅れてのスタートとなってしまいました。

ひょっとしたら、通常総会の出席者よりもイベント参加者が多かったのではないかと思います。防災の啓蒙活動としては大成功だったと言えると思います。それだけ「防災意識」が高まっている証拠だと思います。

皆さんのマンションでも、是非防災に関するイベントを実施して頂きたいものです。

参加者にアンケート

「職員からいい話を聞いた。」と満足して終わってはいけません。どんなによい話でもインプットだけで終わってほしくありません。そのために、「マンションとして備えておくべき物は何か。」というアンケートというアウトプットがありました。

アンケートに記載された内容をもとに、自治会で不足物を検討して、備えに活かすそうです。アンケートって重要ですね。

おわりに

「防災訓練」の重要性はいうまでもありません。「天災は忘れた頃にやってくる」という言葉のように、災害は、いつ起こるのか分かりません。

いつ災害が起きてもよいように、日頃の訓練が非常に重要だと感じています。お住まいの自治体では、住民に向けての出前講座が用意されています。

自治体のホームページや電話などで、情報を収集して、自治体からの支援を受けることも必要です。不足する備蓄物に対しては、自治体からの支援金を得られることもあります。

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