老後は戸建てかマンションか?デメリットは事前の経験が決め手!
老後は戸建てかマンションか?メリットとデメリットの両方があるから、老後の住まいに迷う人が多く、老後でなくても「後悔したくない」と思います。
特に、今まで一戸建てに住んでいた人にとっては、マンション住まいがイメージできないことも不安となる材料なのではないでしょうか。
老後になる前に、是非マンション住まいを経験することをおすすめします。マンション住まいが無理であれば、マンションに住んでいるお友達や親戚・友人宅へ数泊することが後悔しない判断材料となるのではないでしょうか。
- 老後は戸建てかマンションか?
■ 目次 ■
老後は戸建てかマンションか?
「メットライフ生命(MetLife)」が行った調査によると、老後不安の内訳は、「お金」(60.9%)、「健康」(55.7%)、「認知症」(48.6%)、「自分自身の介護」(46.7%)となっています。
老後に対して不安を感じている人の約6割が「お金」ということです。「住まい」と回答した人の割合は、19.1%と多くはありません。
老後と言われるまでに、一戸建てやマンションなどの住まいを確保している人が多いからなのだと推測されます。
そもそも何歳から「老後」と考えているのでしょうか。「メットライフ生命(MetLife)」の調査によると、男性:67.00歳、女性:67.15歳、全体:67.08歳となっています。
誰もが年齢を重ねて、やがて確実に老後を迎えることになります。いやがおうにも老後の準備を行わなければならないということです。
まだまだ老後なんて、先の話だからと先延ばしにしておいてもいけません。老後の住まいをどうするのかを事前に考えておくことが必要です。
中でも、「住まい」は、大きな金額が必要となります。老後に現金一括でマンションを購入することの出来る人は、ほんの一握りなのではないでしょうか。
そして、老後に住み替え(引っ越し)をするとなると、体力的にも大変だと思います。断捨離の必要も出てくるし各種手続きを行わなければならないことも面倒だと思います。
老後になってから、マンション購入を考えるのではなく、若い頃から「終の棲家」を見据えて住むことを考えないといけないのではないかと思います。
そもそも、新しい住まいを老後に見つけることは困難が伴います。生活するための環境の変化に柔軟に対応した老後をおくれるのかという心配もあります。
老後のマンション購入は、後悔する人も良く聞くことから、購入の判断は若いうちに行っておきたいものです。
一戸建てに住んでいた人にとって、マンション購入のデメリットとして言われていることは、「今まで、好き勝手に修繕や都合の良い改修を行ってきたのに、自由に出来ない!」というものです。
玄関ドアひとつとっても、自分の好きな玄関ドアに交換することも出来ません。ベランダに好きな花を育てたいのに、ままならない。
管理費・修繕積立金・駐車場代を毎月支払い、理事会の仕事を行わなければならないなど一戸建てとは異なるルールを守ることを強いられることを後悔しているようです。
マンション生活は窮屈だから、老後も一戸建てでのんびりと余生を過ごしたいと考えるかもしれません。
後悔しないためにも、マンションに住んでいるお友達や親戚・友人宅へ数泊してみて、マンション生活を体験してみることをおすすめします。
マンションにゲストルームがあれば、ゲストルームに旅行のつもりで数泊するのも良いですね。
騒音の状態・ゴミ出し状態・通風/室温等、マンションのモデルルームでは決して味わうことが出来ないことを経験して欲しいものです。数泊だと分からないこともありませが、決断の材料として頂きたいと思います。
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「老後は戸建てかマンションか?」と迷われている方が多いと聞きます。一戸建てに住んだこともマンションに住んだこともあるのであれば、経験上どちらが自分に合っているのか分かりやすいと思います。
ただし、一戸建ての生活しかしていない場合は、マンション暮らしがどういうものか分かりにくいかもしれませんね。
まずは、お試しで良いので、マンションに住んで確かめることおすすめします。
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