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老後はコンパクトマンションに住むのがおすすめ!12の理由!

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老後は、コンパクトマンションに住むのがおすすめです。一戸建ての住まいからコンパクトマンションに移り住む高齢者もいます。

コンパクトマンションに住む理由は何でしょうか。早い段階でコンパクトマンションの検討をされてはいかがでしょうか。

老後のシニアライフを充実させるためにもコンパクトマンションに住む選択を考えてはいかがでしょうか。

  • 老後はコンパクトマンションに住むのがおすすめ!

老後はコンパクトマンションに住むのがおすすめ?

かつて「住宅双六」という言葉がありました。ウィキペディア(Wikipedia)の「住宅双六」を引用します。

この双六の振り出しは母親の子宮内であり、その後はベビーベッド、親と一緒の部屋、子供部屋を経て、離家後は寮・寄宿舎、下宿となり、木造アパートや公団アパートを経たうえで、結婚後は賃貸マンションに住み替える。その後は子供の成長に応じてより広い住居を求め公団・公社アパート、分譲マンションを経て、最終的に郊外の庭つき一戸建て住宅を取得し、上がりとなる。

「住宅双六」の最終ゴールは、郊外の庭つき一戸建てとなっていますが、現在は事情が異なります。

郊外の庭つき一戸建てを売却して、都会のコンパクトマンションに移り住むというのがゴールとなっています。

なぜなら郊外の庭つき一戸建て住宅は、高齢者にとって、住宅の手入れ・修繕が大変・生活しにくく、近所とのお付き合いも大変だからです。

高齢者になるとお庭の手入れを行うことも困難となります。ましてや台風などの自然災害で被害にあった場合の修繕が大変だと聞きます。

それでなくても、郊外の庭つき一戸建てを購入してから数十年が経過し、あちこちガタが出てくる時期、とても一戸建てを修繕する金銭的余裕がありません。

普段の買い物も自動車を使って、遠くまで行かなければならず、自宅の近くに医療機関がないため、車がなくては診察や治療が出来ない状況です。

郊外の庭つき一戸建てを建てた当時は、多少の段差や2階への階段も苦にならなかったのに、年齢を重ねるとだんだんと体が自由に言うことを利かなくなってしまいます。

自宅のお庭で野菜を育てて楽しんでいたのに、野菜の手入れが大変という話も聞きます。ましてや田や畑の面倒を見る体力はありません。「住宅双六」のあがりはどこなのでしょうか。

「住宅双六」のあがりは、「コンパクトマンション」なのではないかと思います。その理由を綴ります。

バリアフリー

高齢者でつらいのは、段差です。ちょっとした段差につまずいて骨折や捻挫をしてしまうことは耳にします。

コンパクトマンションの場合は、建築年にもよりますが、完全バリアフリーが基本です。段差があったとしてもそんなに高い段差ではありません。

買い物に便利

コンパクトマンションが建てられるのは、利便性の良い立地が多いです。近くにスーパーマーケットやコンビニエンスストアなどの買い物が出来る施設があります。

自分の住むコンパクトマンションから歩いて行ける距離に買い物が出来るのはメリット大です。

駅前であれば、喫茶店や外食出来るファミリーレストランなどの場所も豊富にありますので、気軽に飲食を楽しむことが出来ます。

医療機関が充実

高齢者になるとどこか体が悪くなります。そのため病院などの医療機関が必要となります。総合病院はもちろん、歯医者・眼科と言った専門的知識を持つ病院も揃っています

郊外の庭つき一戸建ての周辺には、あまり充実した医療機関がないかもしれませんね。

金融機関も豊富

近くに金融機関がないと、せっかくもらった年金を引き出して使うことが出来ません。自宅近辺に金融機関があると便利です。

「買い物に便利」でも綴りましたが、スーパーマーケットやコンビニエンスストアにATMが備えられていることが多いです。

生活しやすい広さ

コンパクトマンションとは、30㎡~50㎡が一般的な広さです。間取りは1LDKや2LDKのコンパクトとなっています。

大きな面積だと清掃や片付けが大変となります。最低限の荷物で生活できるのが、コンパクトマンションの魅力です。

郊外の庭つき一戸建てに比較して狭い空間になりますから、必然的に断捨離をしなければならなくなります。

ベッドルームのある部屋とトイレが近い方が高齢者にとっては幸せなことです。どうしてもトイレに行く頻度が増える高齢者にとって、近くにトイレがあるとありがたいです。

また50㎡以上のファミリーマンションの場合は、広いゆえに物が散乱しがちです。「お正月やお盆の帰省時に孫を泊める部屋がない。」と言われるかもしれません。

数日間のためだけに広いファミリーマンションを維持するのはコスパ的には良いとは思えません。駅近であれば、近くにホテルが存在しますから、ホテルに滞在してもらうようにします。旅行気分で意外と楽しいかもしれませんよ。

費用面でも有利

コンパクトマンションだけに、費用面でも有利となります。専有面積が少ない分、分譲価格も安くなります。

新築のコンパクトマンションも販売されていますが、中古のコンパクトマンションも流通していますから、ご予算に合わせた購入が出来ます。

共用部分の清掃

マンションですから、共用部分の清掃や管理は管理組合が行ってくれます。郊外の庭つき一戸建てのようにゴミ拾いや水やりを行う必要はありません。

公共施設も近く

公民館や図書館・公園などの公共施設も近くにあることが多いです。役所関係は、出張所を設けていることもあります。

天気の良い日に公園で気分転換を行うことも良いでしょう。近くに公共施設があると便利です。

光熱費も有利

暑い夏や寒い冬は、冷暖房が欠かせません。高齢者にとっては、温度調節が出来ないと致命的になるケースもあります。

マンションの冷暖房は、エアコンが主流です。火を使わないので安全であることとコンパクトだからこそ効率的な冷暖房となります。

住宅ローン減税緩和

住宅ローン減税を受けるためには条件があります。条件のひとつに専有面積があります。2022年の改正で、従来50㎡以上だった床面積要件が40㎡以上に緩和されました。

売却も有利

万が一、コンパクトマンションを売却する場合でも、駅近の利便性が高ければ売却も有利に進められます。ひょっとして、購入時よりも高く売れる場合もあります。

防犯面でもメリット

オートロックがありますから、敷地内へは用事がある人しか入りません。防犯面のメリットは一戸建てに勝ります。

あわせて読みたい

全長4400ミリメートル級未満の小型車をコンパクトカーと言います。標準的な自動車よりも車体が小さいので、小回りが利き燃費も良いとコスパに優れている自動車ということで人気となっています。

同じように住まいも、コンパクトマンションが求められているのかもしれません。少子化となり、同居家族が少なくなれば大きな家は、維持するのが大変になります。

早めにコンパクトマンションを検討しても良いかもしれません。自分で住むのも良し、人に貸しても良し。どちらにしてもまずはコンパクトマンションとは何かの知識を得ましょう。きっと親身になって相談してくれますよ。

※アフィリエイト広告を利用しています。
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この記事を書いた人

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独身でマンションを購入し、売却を経験した管理人です。失敗や後悔をすることがないように経験から得られた知識を発信することでマンション購入のお役立ちとなるように願っています。「マンションは管理を買え!」と言われるように、購入して後悔のないように願うばかりです。理事長や副理事長の経験もあり、管理委託費の削減も行いました。

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