マンション購入のタイミングはオリンピック後か前か
マンションの購入タイミングは、東京オリンピック・パラリンピック開催後が買いなのか、それとも開催前が買いなのか迷っている方も多いと思います。不動産に絶対はありませんが、管理人:info-mansionの感じたマンション購入のタイミングについて綴ります。
■ 目次 ■
東京オリンピック・パラリンピック開催
2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催まで、後数年と迫ってきました。東京で、オリンピック・パラリンピックが開催されるのは、まだまだ先のことだと思っていたら、もうすぐの開催なんですね。
現在、東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて、着々と準備が進んでいる段階です。日本の首都・東京で開催される2020年が待ち遠しい気がします。
たったの数日間のために、何年も前から周到な準備が必要で、開催後の施設の使い方も決まっていないという否定的な意見もありますが、東京でオリンピック・パラリンピックを開催すると決まったことは嬉しいことです。
オリンピック・パラリンピックは、スポーツを通して世界を平和にするという目的があるようですが、その目的のために日本の首都・東京が用いられることは大いに誇るべきことだと思います。
オリンピックのマラソンコースは、新国立競技場(オリンピックスタジアム)→新宿御苑→東京ドーム→神保町→日本橋→雷門→銀座→東京タワー→皇居外苑→新国立競技場(オリンピックスタジアム)と決定し、東京の観光名所を走るコースが選ばれました。
オリンピック2020年の開催後か前か
マンションを購入しようとする方が悩んでいるのが、東京オリンピック・パラリンピック開催前に購入すべきか、東京オリンピック・パラリンピック開催後に購入すべきか、どちらがよいのかということです。
マンション購入に関して諸説いろいろあるのは事実ですが、管理人:info-mansionの考えは、「必要な時期に購入する。」です。
マンションが必要となる時期が、オリンピック・パラリンピックの前かもしれませんし、オリンピック・パラリンピックの後であるかもしれません。
マンションの価格も、オリンピック・パラリンピックの開催前後で変わるのは当然なので、一概にどちらがよいのかは分かりません。
同じ物件があるわけでもないので、単純に比較することもできませんので、オリンピック前後後どちらが買いなのかは、住む人にとってマンションが必要かどうかだと思います。
現在、賃貸にお住まいの方であれば、家賃という負担が必要となっています。2020年のオリンピック開催まで賃貸で過ごすとなると、その分の家賃の支払いが必要となります。
2020年のオリンピック開催まで待てば、家賃を払ったとしても、安くマンションが購入できる保証があれば、オリンピック開催後まで待てばよいと思います。
オリンピック選手村を狙う
東京都中央区の晴海五丁目西地区には、オリンピック選手村が建設されます。オリンピック開催後は、選手村が建設されたマンションが分譲販売される予定となっています。
オリンピック選手村の分譲を待てるのであれば、オリンピック開催後まで待てばよいと思いますが、分譲地に支障がないことと分譲価格に問題なく用意できることが条件です。
分譲価格は、まだ分かりませんが、そんなに安くならないと思っています。噂ですが、最低でも5000万円は下回らないのではという話です。
オリンピック選手村が建設されるのは、東京都中央区ですから、購入しても極端な値下がりはないと思いますが、交通至便の場所かというと現時点よくはないという判断です。
オリンピック選手村から最寄り駅は、大江戸線の勝どき駅(駅番号:E17)となります。オリンピック選手村から「勝どき駅」までは、徒歩で10分以上かかるため、交通至便という意味では魅力に欠けます。
オリンピック開催後を狙う
オリンピック開催後は、人口減少や資材や人件費の高騰などにより、マンション価格も上昇するのではないかと言われています。
人口が減少するのは統計的に分かっている周知の事実ですし、人件費も年々高騰しているのも実感としてあります。
仮に資材が上がらなかったとしても、消費税率は上がるでしょうから、オリンピック開催後のマンション価格も上がることが想定されます。
「人口が減少するので、供給過多になって価格が下がるのではないか。」と騒がれることもあります。
しかし、みんなが住んでみたいと思うようなマンションが建設される土地には、すでに既存のマンションが建設されているため、オリンピック開催後は希望のマンションが建設されるとは限らないのです。
オリンピック開催後にマンション購入を検討するのはどうかと思います。
オリンピック開催前を狙う
オリンピック開催前でも、次々と新築マンションが建設されています。オリンピック開催後まで待つ必要があるのか考えてください。
例えば、お子さんが小学生になるタイミングで購入を検討しているのであれば、オリンピック開催後でもよいでしょう。しかし、それまでは賃貸マンションで過ごすのでしょうか。
消費税が増税されるオリンピック前をあえて狙って、マンションを購入するのもひとつの手段です。
2020年のオリンピック開催時には、長期金利が上昇するなどと言われています。実際には、2020年になるまで誰にも分からないことです。
金融機関のローンは、「低金利」である事実があります。「低金利」と言われている今のうちに購入することも検討すべきと思います。
マスコットキャラクター決定
2020年東京オリンピック・パラリンピックの公式マスコットキャラクターのネーミングが「ミライトワ」「ソメイティ」と発表されました。「ミライトワ」とは、「未来」と「永遠」という2つの言葉を結びつけて生まれたネーミングなんだそうです。
いよいよ、東京オリンピック・パラリンピックが開催されるのだという実感がわきますね。
おわりに
マンションは、「必要な時期に購入する。」のが一番です。必要な時期は、それぞれ異なりますが、良い物件が見つかったのであれば、マンション購入に踏み切ってはいかがでしょうか。結論を先延ばしすればするほど、マンション購入以外の費用が必要となってくるのは事実なのですから。
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