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マンションの理事会 場所がない場合どこで開くの?

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定期的に開催されるマンションの理事会。マンション内の会議室や集会室で行われるのが一般的ですが、小規模マンションの場合は、会議室や集会室がない場合があります。そのような場合は、理事会はどこで開催すればよいのでしょうか。

~ この記事で分かること ~

  • 理事会の開催場所
  • 会場選びのポイント
  • オンライン開催方法
  • おすすめ会議ツール
  • 参加しやすい運営

マンションの理事会 場所がない場合は

マンションの規模によって異なりますが、共用設備としてマンション内に会議室や集会室が設けられていることが多いです。

ただ、小規模マンションの場合は、会議室や集会室が設けられていない場合もあります。そのような場合、どこで理事会を開けばよいのでしょうか。小規模なマンションであったとしても、理事会を行わないという選択は許されないわけです。

ゲストルームで理事会

マンション内にゲストルームがある場合は、ゲストルームで理事会を開催することができます。少人数であれば、対応が可能なのではないでしょうか。

近所の喫茶店で理事会

小規模マンションの場合は、理事の人数も多くありませんので、近所の喫茶店でも、理事会を開催することが十分可能です。ただし、他の人に聞かれては困るプライバシー的なこと(例えば、滞納者に対する訴訟)がある場合は控えるべきです。

喫茶店で理事会を行う場合の喫茶代の負担は、管理組合なのか個人負担なのかを決めておく必要があります。理事会当日、喫茶店に行ったとしても、必ずしも席が空いていないかもしれません。

個室のある飲食店で理事会を行ってもよいでしょうね。

近所のマンションで理事会

近所に会議室や集会室を持っているマンションがあり、開催を許されるのであれば、集会室を借りて理事会を開催します。協力が必要となりますが、理事会の必要性が理解しやすいことがポイントです。少額の利用料を支払う必要がありますが、交渉する必要があります。

オートロックである場合は、どのように会議室や集会室まで行くのかを確認する必要があります。あらかじめ予約をしないと使わせて頂けないケースもあります。事前に近所のマンションにコンタクトをとりましょう。

マンションのロビーで理事会

マンションのロビーは多くの方が通行できるように広いスペースとなっています。ロビーには、ソファとテーブルが備えられている場合がありますので、ロビーで行うことも可能です。

ただし、多くの住民が往来しますから、プライバシー的な話題は避けた方が無難です。理事会が開催されているという住民に対するアピールには効果的なのかもしれません。

カラオケボックスで理事会

カラオケボックス内で、理事会を行います。マンションからの交通費とカラオケボックスの利用料の負担をあらかじめ定めておく必要があります。理事会終了後は、コミュニケーション(交流)を図るなど一石二鳥かもしれませんね。

管理会社の会議室で理事会

管理会社には、お客様と打ち合わせを行う会議室が用意されています。管理会社の会議室を借りて理事会を行います。管理会社のある場所がマンションの近くであるとよいですし、管理会社側の方針にもよりますので、使用する場合は、交渉が必要です。

理事の自宅で理事会

理事の中で、マンション内の自宅に集まって理事会を開くことができればよいと思います。懐の深い理事が、理事会のメンバーにいればの話となりますが。

貸し会議室で理事会

民間でも、貸し会議室を行っている場合があります。また、公共施設でも、会議室を貸してくれる場所もあります。お住まいの役所に尋ねるかホームページで確認することをおすすめします。

  • 市役所
  • 公民館
  • 生涯学習センター
  • 地区センター
  • コミュニティセンター

など自治体施設は数百円程度で借りられることが多いです。

利用料金も安く、机・椅子・ホワイトボードが揃っているため、小規模マンションでは利用しやすいので、おすすめです。

管理人事務所で理事会

マンションには、管理人が詰める事務所があります。広くはないと思いますが、少人数であれば、理事会を開催することが可能なのではないでしょうか。

学校や保育園で理事会

マンションの周辺に、小学校や中学校・保育園などの施設はないでしょうか。あれば、場所を借りることができないか検討しましょう。

マンションの庭で理事会

どうしても理事会を開催する場所に困ったのならば、マンション内の庭で理事会を開催することも考えてください。

コワーキングで理事会

コワーキングスペースなら、フリースペースを利用して理事会を開催することもできます。もともとは、仕事で使うために提供している場所ですから、理事会の開催場所としては適しています。デメリットは、希望の場所に存在するわけではなく、利用料金が必要となることです。

WEBで理事会

国土交通省(国交省)の標準管理規約第52条(招集)には、

第52条 理事会は、理事長が招集する。

2 理事が○分の1以上の理事の同意を得て理事会の招集を請求した場合には、理事長は速やかに理事会を招集しなければならない。

3 前項の規定による請求があった日から○日以内に、その請求があった日から○日以内の日を理事会の日とする理事会の招集の通知が発せられない場合には、その請求をした理事は、理事会を招集することができる。

4 理事会の招集手続については、第43条(建替え決議又はマンション敷地売却決議を会議の目的とする場合の第1項及び第4項から第8項までを除く。)の規定を準用する。この場合において、同条中「組合員」とあるのは「理事及び監事」と、同条第9項中「理事会の承認」とあるのは「理事及び監事の全員の同意」と読み替えるものとする。ただし、理事会において別段の定めをすることができる。

(標準管理規約52条(招集))

とあります。マンションの管理規約にも同様な管理規約が存在していると思いますが、第52条の招集ルールに「理事および監事の全員の同意がある場合は、電磁的方法により招集し、理事会を開くことができる。」と加えれば、WEBでの理事会開催が可能となります。

インターネットツールを用いれば、遠方にいる人でも理事会に加わることが可能となることがメリットです。その場合の通信費は誰が負担するのかをあらかじめ定めておくとトラブルがありません。

デメリットは、WEB理事会に参加する手段を持っていない理事がいるかもしれないことです。

その場合の対策としては、マンションのフロントに管理会社のパソコンを使ってWEB理事会に参加するとよいと思います。あるいは、知り合いの参加しているほかの理事と一緒に参加することもよいでしょう。

小規模マンションの場合は、理事の人数も少ないため、便利な道具を積極的に使用して合理的に理事会を進めて頂きたいです。同時に管理会社にも、WEB理事会を開催するノウハウを習得して、管理組合へ提案と提供を頂きたいものです。

WEB理事会で使用する資料も、便利なオンラインストレージサービスを利用するなど、理事会もIT化に取り組むとよいのではないでしょうか。

Skype

Skypeは長年利用されてきた無料のビデオ通話・音声通話サービスです。パソコンやスマートフォンから利用でき、理事会のオンライン開催にも活用されてきました。ただし、2025年5月にSkypeのサービスは終了しており、新たに利用することはできません。現在はMicrosoft Teamsへの移行が推奨されています。

【特徴】

  • 無料で利用可能(サービス終了)
  • ビデオ通話・音声通話・チャットに対応
  • 現在はMicrosoft Teamsへの移行が推奨

Zoom

Zoomはオンライン会議で最も普及しているサービスの一つです。パソコンだけでなくスマートフォンやタブレットからも参加できるため、ITに詳しくない理事でも利用しやすいのが特徴です。

小規模~大規模マンション、外部の管理会社や設計監理者も参加する理事会におすすめです。

【無料版の特徴】

  • 最大100人まで参加可能
  • 3人以上の会議は40分まで
  • 1対1の通話は時間制限なし
  • 画面共有機能あり
  • チャット機能あり
  • 録画機能(ローカル保存)あり

Microsoft Teams

Microsoft TeamsはMicrosoftが提供するコミュニケーションツールです。WordやExcelなどMicrosoft 365との連携がしやすく、資料を共有しながら理事会を進めることができます。

理事会資料をデータで共有したい場合やMicrosoft Officeを利用している管理組合におすすめです。

【無料版の特徴】

  • 最大100人まで参加可能
  • 最長60分まで無料
  • チャット機能あり
  • ファイル共有が簡単
  • 画面共有機能あり

Google Meet

Google MeetはGoogleアカウントがあれば利用できるオンライン会議サービスです。専用ソフトをインストールしなくてもブラウザから参加できるため、手軽に利用できます。

Gmailを利用している理事が多い、パソコンにソフトをインストールしたくない場合におすすめです。

【無料版の特徴】

  • 最大100人まで参加可能
  • 最長60分まで無料
  • Googleカレンダーと連携可能
  • 画面共有機能あり
  • チャット機能あり

4つのサービス比較表

サービス 無料利用 時間制限 最大参加人数 特徴
Skype ×(サービス終了) - - 2025年5月にサービス終了
Zoom 3人以上40分 100人 利用者が多く操作しやすい
Microsoft Teams 60分 100人 Officeとの連携が便利
Google Meet 60分 100人 ブラウザだけで参加できる

1時間程度で終わる理事会であれば、Microsoft TeamsGoogle Meetの無料版でも十分利用できます。

一方、理事会が長時間になることが多い管理組合では、Zoomの有料版Microsoft Teamsの有料プランを検討すると、時間制限を気にせず会議を進められます。

また、オンライン理事会を導入する際は、事前に管理規約でオンライン参加の取扱いを確認し、理事全員が利用しやすいツールを選ぶことが大切です。

ホテル(デイユース・時間貸し)

ホテルの会議室だけでなく、宿泊用の客室を「デイユース(時間貸し)」として利用できるホテルもあります。静かな個室で理事会を開催できるため、周囲に会話を聞かれたくない場合や、少人数で落ち着いて話し合いたい場合に適しています。

利用時間は2~8時間程度のプランが用意されていることが多く、Wi-Fiや電源を利用できるホテルも少なくありません。ただし、ホテルによっては会議目的での利用を制限している場合もあるため、予約前に理事会での利用が可能か確認しておくと安心です。

理事会の場所よりも「参加しやすさ」が重要

理事会の開催場所を選ぶ際は、「どこで開くか」だけでなく、「理事が参加しやすいか」という視点も大切です。どれほど設備が充実した会場でも、参加しにくければ出席率が下がり、十分な議論ができなくなる可能性があります。

例えば、自宅から近い場所であれば、仕事帰りでも立ち寄りやすくなります。また、平日の夜に開催する管理組合も多いため、夜間でも利用できる施設を選ぶことが重要です。車で参加する理事がいる場合は、駐車場が利用できるかどうかも確認しておきましょう。

近年では、出張や体調不良などで会場に来られない理事のために、ZoomやMicrosoft Teams、Google Meetなどを利用してオンライン参加を認める管理組合も増えています。会場にWi-Fi環境があれば、対面とオンラインを組み合わせたハイブリッド開催もしやすくなります。

さらに、理事会では管理費の滞納、住民間のトラブル、修繕工事の内容など、外部に漏らしたくない情報を扱うことが少なくありません。

そのため、周囲の話し声や人の出入りが少ない静かな環境を選ぶことも大切です。カフェやファミリーレストランは気軽に利用できますが、機密性の高い議題がある場合は、貸し会議室や公共施設、ホテルのデイユースなど個室を利用すると安心です。

理事会は毎月継続して開催することが多いため、費用だけでなく、「参加しやすさ」「話しやすさ」「利用しやすさ」のバランスを考えて開催場所を選ぶことが、円滑な管理組合運営につながります。

よくある質問

理事長の自宅で理事会を開いても問題ありませんか?

可能ですが、参加しづらい理事がいる場合や公平性の観点から、公共施設など中立的な場所が望ましいでしょう。

喫茶店で理事会をしても大丈夫?

可能ですが、個人情報や滞納者情報などの機密事項は話さないよう注意が必要です。

理事会は毎回同じ場所で開催しなければなりませんか?

その必要はありません。管理規約や招集通知で開催場所を明示していれば、その都度変更することも可能です。

WEB参加だけでも理事会は成立しますか?

管理規約の定めに従い、WEB会議システムを利用して出席者間で相互に意思疎通ができる環境が確保されていれば、WEB参加を認める運用が可能です。

おわりに

理事会を開催しようにも、開催場所がなくて困っている場合は、色々な場所で理事会を開催することが可能です。会議室でなければ理事会が開催できないわけではありません。

健全なマンションは、理事会も健全です。定期的に理事会を開催することで、問題点の解決や適切な修繕を行うことができます。住みよいマンションにするために理事会を開催しましょう。

小規模マンションであっても、会議室や集会室のようなスペースはほしい共用設備です。会議として使っていない場合は、子ども(キッズ)が遊べる部屋として使うこともできます。

マンションを購入する際には、会議室があるのかもポイントとなります。理事会として使用するだけではなく、毎年総会を開催する必要がありますからね。

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この記事を書いた人

マンション情報お役立ちブログ
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独身でマンションを購入し、売却を経験した管理人です。失敗や後悔をすることがないように経験から得られた知識を発信することでマンション購入のお役立ちとなるように願っています。「マンションは管理を買え!」と言われるように、購入して後悔のないように願うばかりです。理事長や副理事長・大規模修繕委員の経験もあり、管理委託費の削減も行いました。

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独身でマンションを購入し、売却を経験した管理人です。失敗や後悔をすることがないように経験から得られた知識を発信することでマンション購入のお役立ちとなるように願っています。「マンションは管理を買え!」と言われるように、購入して後悔のないように願うばかりです。理事長や副理事長・大規模修繕委員の経験もあり、管理委託費の削減も行いました。


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