家いちばの手数料は半額!空き家問題の駆け込み寺的存在!がっちりマンデー
2022年7月24日(日)放送の「がっちりマンデー」、森永卓郎さんとアンガールズの田中卓志さんが「CM2の後で…!」で紹介したのが「家いちば」でした。
「家いちば」とは、売り手と買い手が直接やりとりする仕組みです。個人でやりとりするフリーマーケットの不動産版といったところでしょうか。
今まで「家いちば」というサイトがあることは知りませんでした。一般の不動産会社が相手にしないような物件でも「家いちば」であれば取り引きできる可能性があります。
不動産の売り手と買い手をつなぐ不動産会社が存在しているにも関わらず、「家いちば」が存在する理由は、空き家問題の駆け込み寺的存在だからです。
- 家いちばの手数料は半額
■ 目次 ■
「家いちば」とは
新しいサービスや商品を初めて知ることが多いテレビ番組「がっちりマンデー」です。2022年7月24日(日)放送の「がっちりマンデー」は、「がっちり!リノベ業界」でした。
「リノベ業界」にスポットをあてた「がっちりマンデー」でしたが、メインの番組終了後、森永卓郎さんとアンガールズの田中卓志さんが「CM2の後で…!」で紹介したのが「家いちば」でした。
初めて聞く「家いちば」というキーワード。「家いちば」とは、売り手と買い手が直接やりとりする仕組みのことです。
すでに多くの方が利用している不動産会社ですが、一般の不動産会社に比べてどんな点が異なるのでしょうか。
無料で掲載可能
「家いちば」へ物件を掲載する場合は、無料で掲載可能となっています。値段が決まっていなくても掲載することが可能です。
必要がなくなれば、いつでも取り消すことが可能です。空き家の流通を目的としています。ゴミ屋敷であったとしても掲載可能です。
取り扱いが幅広い
「家いちば」で取り扱う物件の種類が半端なくたくさんあります。廃墟・旅館・農地・店舗・山林・未登記の物件などどんなジャンルでも可能です。
なんと日本のみならず、海外の不動産すらも取り扱うことが可能で、実際に「家いちば」を検索すると存在しています。
また、所有者の了承を得ていれば自分の物件でなくても大丈夫です。高齢の持ち主に変わって「家いちば」へ登録することも可能となります。
媒介手数料が半額
「家いちば」の媒介手数料は、国土交通省が定める通常媒介手数料の半額となっています。不動産は、高額な取引金額となりまかすから、50%オフは大きいです。
なぜ媒介手数料の半額なのかと言うと、徹底したコストを抑える仕組みがあるからです。仲介に入っている不動産会社が事前調査をしたり、内見対応をしたりといった手間賃を省くためです。
内見であれば、掲載主が対応できます。鍵を不動産会社に渡す必要もなく、買主からの質問にも明確に答えることが可能です。
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日本には、誰も住まない家が多く存在しています。誰も住まないのは、家そのものが老朽化しているのが原因です。
「こんな不動産を掲載して売れるのか?」と思うような物件でも売れるというから「家いちば」恐るべしです。
そういえば、様々な個人間オークションサイト(ジモティ・メルカリ)で、故障品などが販売されていることがあります。
それでも欲しいという人が現れて取引が成立することがあります。同じように「家いちば」で取引される廃墟もDIY好きにとっては、良いのでしょうね。売却本人にとって価値がなくても、購入者にとっては大きな価値があるのですね。
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