老後一人暮らしの間取り2LDKの理由は?
子どもも独立して、長年連れ添った伴侶も亡くなって、最後に老後一人暮らしになることを想像したことはありますか。そういう状況を見込んで購入するマンションの間取りは、2LDKがちょうどよいのではないかと思います。その理由を綴ります。
■ 目次 ■
老後一人暮らしの間取り2LDKの理由は?
老後の住まいとして、一戸建てに住み続けることがよいのかどうか迷う人が多いということを聞きます。
子育て中であれば、家族が一緒に一つ屋根の下に住むことのメリットはありましたが、年齢を重ねて老後になり、夫婦2人だけの生活になると、部屋が余り・掃除が大変・階段の昇り降りが辛い・近所付き合いが大変だと嘆いている一戸建てに住む人の声が聞こえます。
ほどなくして、長年連れ添った伴侶も亡くなり、いよいよ一人暮らしになると、広い一戸建てを持て余してしまうことになります。
そうすると、このまま一戸建てに住み続けるのか、子どもの世話になるのか、一人暮らし用にマンションを購入して住むのか選択を迫られることになります。
一人になってからマンションを探すのは困難となりますので、子どもが独立して老後になる前に、どのような生活スタイルを築くのか計画しておくことをおすすめします。
まずは、元気なうちに実際のマンションを見て、イメージを膨らませることをおすすめします。マンションに対する知識を増やしましょう。
老後一人暮らしの間取りは2LDKで十分です。たくさんの部屋数があったとしても、使わない部屋が出てきます。
専有面積あたりによって、固定資産税や管理費・修繕積立金の金額にも影響を及ぼしますので、コンパクトな間取りは逆に老後は住みやすいことにもなります。
ゲストルームのあるマンションを選べば、必要になった場合は、ゲストルームに泊まって頂くことも可能ですし、マンション住まいのメリットは、駅近の利便性のよい立地ですから、そもそもゲストを泊める必要がないのかもしれません。
立地だけは妥協しないこと!
専有面積は小さくても、立地だけは妥協してはいけません。立地で重要なのは、最寄り駅からの距離や病院や商店街・スーパーマーケットなどの生活必需品が不自由なく購入できる場所をおすすめします。
階数は、エレベーターがあればバリアフリーですので、あまり重要視しなくてもよいのではないかと思います。
管理が良好なこと!
「BORDER5がマンション選びの可視化に役立つサイト!」で綴ったように、良好な管理を行っているマンションを選択すべきです。
マンションを購入した途端、修繕積立金の一時徴収があるようでは適切な管理が行われているとは言えません。
「中古マンションはどこを見るべきか?この3点は要チェック!」に綴ったように、専有部分のみならず、「掲示板」「自転車置き場」「ゴミ置き場」の3点は、現地に赴いて必ず下見を行うことをおすすめします。
おわりに
老後一人暮らしの間取り2LDKが最適だと考えます。その理由は、専有面積的にコンパクトで住みやすい環境にあるからです。
今まで、一戸建てにお住まいだった方からすれば、物足りない専有面積と感じるかもしれません。しかし、立地やバリアフリーなど住みやすい環境が揃っているのがマンションのよさです。
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