全額繰上返済の手数料で失敗!ほんの少しの工夫で無料となる裏ワザは!

住宅ローンを返済していて、「残りのローンを一気に全部返してしまいたい」と考えることはありませんか?
住宅ローンの残高が少なくなってくると、毎月の返済を続けるよりも、手元資金に余裕があるなら一括で返済してしまいたいと思う人もいるでしょう。
ところが、ここで注意したいのが「全額繰上返済の手数料」です。
私自身、住宅ローンの繰上返済について調べていたとき、「こんな方法があったのか」と後から気づきました。
もっと早く知っていれば、手数料を無料にして住宅ローンをほぼ全額返済できたのに……と思うと、正直かなり悔しいです(こういうことは、後から気づくんですよね)。
そこで今回は、全額繰上返済を考えている人に知っておいてほしい、ほんの少しの工夫で手数料を抑える方法について紹介します。
~ この記事で分かること ~
- 全額繰上返済で手数料が発生するケース
- 一部繰上返済との違い
- 返済回数を1回だけ残す方法
- 29回分を先に返済する考え方
- 実際に利用するときの注意点
■ 目次 ■
全額繰上返済とは?住宅ローンを一気に完済する方法

全額繰上返済とは、その名前のとおり、住宅ローンの残りの元金などをまとめて返済し、住宅ローンを完済する方法です。
例えば、住宅ローンの返済があと30回残っているとします。
通常なら毎月1回ずつ返済して、30か月後に住宅ローンが終了します。
しかし、まとまった資金がある場合には、残りの30回分をまとめて金融機関へ返済してしまうという方法があります。
これが全額繰上返済です。
毎月の住宅ローン返済から解放されるという大きなメリットがありますし、今後発生する利息を減らせる可能性もあります。
ただし、ここで確認したいのが金融機関の繰上返済手数料です。
金融機関によっては、インターネットから手続きする場合と窓口で手続きする場合で手数料が違うこともあります。
「住宅ローンを全部返せるだけのお金があるから、すぐに完済しよう」と考える前に、まず手数料について確認しておくことが大切です。
【関連記事】住宅ローンの繰上げ返済はコツをつかんで効果的に
全額繰上返済の手数料で失敗した私の経験
私が住宅ローンの繰上返済について考えていたとき、まさにこの手数料で失敗した経験があります。
「残りの住宅ローンを全部返してしまえばいい」と考えていたのですが、全額繰上返済には手数料がかかる場合があります。
一方で、一部繰上返済については手数料が無料となる金融機関があります。
ここがポイントです。
「全部返す」のではなく、「ほぼ全部返して1回だけ残す」という考え方です。
もちろん、すべての金融機関で同じ条件になるわけではありません。
しかし、自分が利用している金融機関で「一部繰上返済の手数料が無料」という条件があるなら、検討する価値があります。
私の場合も、もっと早くこの方法を知っていれば……と思ってしまいます。
銀行のホームページを見ても、自分から細かく調べなければ気づきにくい部分です(銀行マンから積極的に「こうすれば手数料がかかりませんよ」と教えてもらえるとも限りません)。
全額繰上返済を無料に近づける「ほんの少しの工夫」とは?
では、具体的にどのような方法なのでしょうか。
例えば、住宅ローンの返済回数が残り30回だとします。
普通に考えれば、30回分を一括して返済すれば住宅ローンは完済できます。
ところが、これでは「全額繰上返済」として扱われ、金融機関によっては手数料が発生する可能性があります。
そこで、返済回数を1回だけ残します。
つまり、30回のうち29回分を「一部繰上返済」として先に返済するのです。
| 方法 | 返済イメージ | ポイント |
|---|---|---|
| 全額繰上返済 | 30回分を一括返済 | 全額繰上返済の手数料が発生する可能性 |
| 一部繰上返済 | 29回分を先に返済 | 一部繰上返済として扱われる |
| 残り1回 | 通常どおり返済 | 最後の1回で住宅ローンを終了 |
この方法なら、30回分を一気に全額返済したわけではありません。
29回分については一部繰上返済をしただけです。
そして最後の1回については、定められた返済日に通常どおり返済します。
つまり、「一部繰上返済の手数料が無料」という条件を利用するわけです。
これが今回紹介したい「ほんの少しの工夫」です。
29回分を繰上返済して1回だけ残すとどうなる?
先ほどの例を、もう少し具体的に考えてみましょう。
住宅ローンの返済回数が残り30回、毎月決められた日に返済しているとします。
このとき、30回分をまとめて返済すれば「全額繰上返済」です。
しかし、29回分を一部繰上返済し、残り1回分については通常返済にします。
すると、住宅ローンそのものはあと1回だけ残ることになります。
そして、最後の1回を通常どおり返済すれば、住宅ローンは終了します。
つまり、「全額繰上返済をしないで、実質的にほぼ完済する」という考え方です。
もちろん、金融機関のシステム上、どのような金額で一部繰上返済できるのか、手続き後に本当に1回だけ残せるのかなどを確認する必要があります。
また、住宅ローンの契約内容によっては、思ったように29回分だけを繰上返済できない場合もあります。
したがって、「29回分返済すれば必ず無料になる」と決めつけるのではなく、利用している金融機関へ確認することが重要です。
一部繰上返済の手数料が無料か確認しよう
今回の方法で一番重要なのが、「一部繰上返済の手数料が本当に無料なのか」という点です。
金融機関によって住宅ローンの手数料体系は異なります。
インターネットバンキングを利用すれば無料でも、窓口では手数料がかかるケースもあります。
また、繰上返済できる金額や回数、手続き方法などに条件が設定されていることもあります。
確認しておきたいのは、次のような項目です。
- 一部繰上返済の手数料
- インターネットで手続きした場合の手数料
- 窓口で手続きした場合の手数料
- 最低繰上返済額
- 繰上返済できる回数
- 繰上返済後に残せる返済回数
- 繰上返済後の返済日
特に「手数料無料」と書かれていても、すべての手続きが無料とは限りません。
住宅ローンの商品によって条件が違う可能性がありますから、必ず自分の契約内容を確認しましょう。
【関連記事】住宅ローン借り換え 他行見積もりで本気度をアピールした経験
この方法を使う前に注意したいこと
一見すると、「それなら全額繰上返済ではなく、一部繰上返済にすればいいじゃないか」と思うかもしれません。
私もそう思いました。
ただし、これはあくまで金融機関の手数料ルールを確認したうえで検討する方法です。
まず、現在利用している住宅ローンで一部繰上返済の手数料が無料なのかを確認してください。
次に、29回分など、ほぼすべての返済を一部繰上返済することが可能なのか確認します。
さらに、残り1回の返済が通常どおり行われるのか、繰上返済後の返済予定表がどうなるのかも確認しておきましょう。
そして忘れてはいけないのが、住宅ローンを早く返すことが本当に自分にとって有利なのかという点です。
手元の預貯金をすべて住宅ローン返済に使ってしまえば、突然の病気やケガ、引っ越し、住宅設備の故障などに対応できなくなる可能性があります。
「手数料が無料だから全部返してしまおう」ではなく、生活防衛資金を残したうえで判断することも大切です。
住宅ローンの繰上返済は「手数料」まで考える
住宅ローンを早く返済することばかり考えていると、意外と見落としてしまうのが手数料です。
例えば、残り30回の住宅ローンを一括返済して手数料が発生するのであれば、「29回分を一部繰上返済して、最後の1回だけ通常返済する」という方法が利用できないか検討してみる価値があります。
もちろん、金融機関によって条件は違います。
そのため、まずは住宅ローンの契約内容と金融機関の最新の手数料を確認してください。
そして、分からないことがあれば金融機関へ直接問い合わせることです。
「全額繰上返済した場合の手数料はいくらですか?」だけではなく、「一部繰上返済で残り1回にする場合の手数料はいくらですか?」と具体的に聞いてみるのもよいでしょう。
こうした細かな違いが、最終的な負担額に影響することがあります。
まとめ|全額繰上返済の前に「1回残す」方法を確認しよう
住宅ローンの全額繰上返済を考えているなら、単純に残りの返済額を全部まとめて支払うだけではなく、手数料まで確認することをおすすめします。
今回紹介した方法は、返済回数が残り30回なら、29回分を一部繰上返済し、最後の1回だけ通常返済するというものです。
一部繰上返済の手数料が無料であれば、全額繰上返済の手数料を避けられる可能性があります。
ただし、これはすべての金融機関・住宅ローンで利用できる方法ではありません。
最低返済額や繰上返済の条件、手数料、返済方法などは金融機関によって異なります。
そのため、実際に手続きをする前に必ず金融機関へ確認してください。
私自身、もっと早くこの方法を知っていれば、手数料を無料にして住宅ローンをほぼ全額返済できたのに……と思うと悔しい思いがあります。
住宅ローンは何十年という長い期間で返済するものです。
だからこそ、「一括で返す」という方法だけでなく、「どう返せば余計な費用を減らせるか」まで考えることが大切なのではないでしょうか。
知らなければそのまま支払ってしまう手数料も、ほんの少し調べることで節約できる可能性があります。
※アフィリエイト広告を利用しています。

←ダウンロード可能なブログ記事です。自由に
