孤独死保険が東京海上日動から提供を開始!マンションでも検討すべき
東京海上日動から分譲マンションの管理組合を対象に、「孤独死」による損害を補償する保険「マンション管理組合事故対応費用保険」の提供を開始しました。
社会問題の一つとなっている「孤独死」は、高齢化社会が進む中、高齢者の単身世帯が増加しているのが原因でもある。
分譲マンションで、「孤独死」が発生した場合、相続人が見つからない場合や相続放棄が行われることも考えられる。
マンション管理組合による「孤独死」への対応を支援するための保険「マンション管理組合事故対応費用保険」を提供することになりました。
- 孤独死保険が東京海上日動から提供を開始!
■ 目次 ■
孤独死保険が東京海上日動から提供を開始!
東京海上日動から分譲マンションの管理組合を対象に、「孤独死」による損害を補償する保険「マンション管理組合事故対応費用保険」の提供を開始しました。
急激な高齢化社会が進む中で、分譲マンションでも「孤独死」が問題となっているケースがあります。
高齢者の単身世帯が増加しているのが要因と考えられています。マンション内に高齢世帯の把握は管理組合で出来ているでしょうか。
入居者名簿を作成してマンション住民の把握を行うことが一般的ですが、何年も前に作成したままになっている陳腐化した入居者名簿では役に立ちません。
売買で所有者や住んでいる人が異なる場合や高齢者が新たに住むことも考えられます。管理組合としては、まずマンション住民の把握に努めることを最優先とすべきです。
その上で、マンションで「マンション管理組合事故対応費用保険」の加入を検討されてはいかがでしょうか。
孤独死保険の概要
「マンション管理組合事故対応費用保険」では、どんな費用か補償されるのでしょうか。
①相続人の捜索費用
②相続放棄等の場合に、相続財産管理人選任申立にかかる費用
③孤独死等が発生した戸室の消臭消毒費用の内、管理組合が自己負担を余儀なくされる部分
となっています。
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「孤独死」があることは望ましいことではありません。ただし、高齢者が増加していることを考えると「孤独死」というリスクが存在することも確かです。
マンションの管理組合でも、「孤独死」を想定した活動をしなければならないかもしれませんね。
少なくとも、どんな人が住んでいるのか把握しておくことは重要です。高齢者がどの部屋に住んでいるのか管理組合で把握しましょう。
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