エレベーターの床ゴムマットを交換して満足度向上に
マンションに欠かせないエレベーターですが、床のゴムマットを物理的に交換することで利用者の満足度向上につながります。ただし、管理会社経由で床ゴムマットの交換を依頼すると高くなってしまいます。管理組合の主導で見積もりを取得してゴムマットを交換するだけで節約になります。
■ 目次 ■
エレベーターの床ゴムマットを交換
マンションに欠かせない設備がエレベーターです。多くの方が毎日の生活で利用します。土足でエレベーターに乗りますから、知らず知らずのうちにエレベーターの床面が汚れてきます。汚れるだけではなく、ところどころ傷んできます。
当マンションでは、エレベーターの床面に敷かれた床ゴムマットを定期的に洗っているのですが、それでも長年使用している間に段々と汚れが目立ってきました。
定期的に洗っていることは、時々エレベーター床面のゴムマットが外されているエレベーターに乗ることがあるので分かります。しばらくするといつの間にか元通りに床ゴムマットが敷いてあります。
床ゴムマットを外した程度で、エレベーターそのものを停止させるということはしませんからね。
長い年数利用しているエレベーターの床ゴムマットは、新しい床ゴムマットと交換することで、エレベーター利用者の満足度向上につながるのではないでしょうか。
ただし、新しい床ゴムマットは、管理会社経由で見積もりを取得するのと管理組合の主導で見積もりを取得するのとでは、見積もり額が相違します。当然、管理組合の主導で取った方が安くなります。
両方で見積もりを取得して、金額や納期を比較することも必要であると考えます。どちらで見積もりを取得したとしても、マンション住民の管理費からの支出となりますからね。
管理会社の見積もり
管理会社へ依頼することのメリットがないわけではありません。マンション管理のプロですから、どこに依頼すればよいのか分かっています。
他のマンションでの施工事例の実績がある業者を知っているでしょうし、気をつけるべき点の知識もあるでしょう。お付き合いのある業者であれば、融通が利く場合もあります。
ただし、マージン分が上乗せされますから、その分高めの金額となります。施工もスムーズに行えることでしょうね。
管理組合の見積もり
管理組合自らが見積もりを依頼する場合は、どこに頼めばよいのか分からないのがデメリットです。
インターネットで検索すれば、業者がすぐに分かる時代ですから、探してみるのもよいでしょうね。
施工は業者が無難
見積もりは、管理会社経由でも管理組合自ら見積もりをとっても構いませんが、施工は専門業者に依頼した方が無難です。
エレベーターの床ゴムマットは、長方形から操作盤の部分をカットした形となっています。操作盤の形は、エレベーターの種類によって異なるため、うまくカットしないと隙間が空いてしまいます。
素人がカットすると、うまくカットできなくて、みっともないことになります。長い間、エレベーターを気持ちよく使うことを考えると、床ゴムマットの施工は、業者に依頼した方が無難です。
おわりに
どのマンションでも馴染みの深い共用設備のエレベーター。住民が気持ちよく利用できるように考えるのも管理組合の役割であると考えます。
床のゴムマットを交換することを考えていなかった管理組合は、住民の満足度向上のために考えてほしいです。
大きな工事が必要ではありません。ただマットを交換するだけですので、短時間で交換することができる割には、満足度アップに大いに寄与するのではないでしょうか。
エレベーターの床ゴムマットを交換して満足度向上に
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