10万以下のパソコンおすすめのスペック絞る!
以前綴った「パソコンを買い替えたいのきっかけは壊れただと!」のその後を綴ります。管理事務所で使用していたパソコンが壊れたので、管理組合(実際は理事長権限)で手配することにしました。パソコンを買い替えるにあたって、機種選定を行うためスペックを絞らなければなりません。予算10万円以下の条件でおすすめパソコンのスペックを絞りました。
■ 目次 ■
パソコン購入は中古だった
管理事務所で使用していたノートパソコンのスペックがあまりにもお粗末だったことは、以前のブログ「パソコンを買い替えたいのきっかけは壊れただと!」で綴りました。
「パソコンを買い替えたいのきっかけは壊れただと!」はこちら。
スペックの低いノートパソコンの機種選定を行ったのかを管理会社の現担当者に伺いましたが、当時の担当者がすでにいないことから分からないという回答でした。
中古として販売されていたノートパソコンですから、インターネットで調べると2013年11月下旬に、78000円台で発売された機種であることが分かりました。そのノートパソコンを2015年5月にアウトレット(中古)として購入していたことが分かりました。
中古パソコンは使えないというわけではありませんが、マンションの管理で使用するには、ちょっとスペックが不足していましたね。動画編集や3Dのオンラインゲームを楽しむわけではありませんけどね。
購入するパソコンスペック
管理組合の理事長が選定した機種は、以下の条件を基準としました。
ノートかデスクトップか
従来、管理事務所で使用していたのは、ノートパソコンでした。今後のことを考えるとノートパソコンがよいのかデスクトップパソコンがよいのか迷うところです。管理事務所から移動せずに使うのであれば、迷わずデスクトップのパソコンだと思います。
ところが、管理事務所にデスクトップパソコンを置くスペースがない場合や移動して使う場合は、ノートパソコンでしょうね。
実際に使用する管理人に伺ったところ、従来通りノートパソコンがよいということでしたので、ノートパソコンを購入しました。本来ならば、フロントに置いてゲストルームやパーティールームなどの予約も電子で受け付けして、住民にも広く活用できると嬉しいと思いますが、残念ながら実現には至っていません。
OSはWindows10
ノートパソコンのOSは、迷わずWindows10を選択しました。Windows7のサポート終了は、2020年1月14日ですので、今から購入する場合は、迷わずWindows10を選択するでしょうね。
Windows10のエディションは、Home版でもPro版でも、どちらでも構わないと思います。管理事務所内では、ネットワークを構築して使うわけではないからです。Pro版だと、ドメインに参加するわけでもなく、グループポリシーが管理できるなど企業で使うことを前提としていますからね。
CPUはi3以上
パソコンの心臓部であるCPU(中央処理装置)は、インテルのCorei3以上としました。本当ならCorei5を選びたいところですが、使用用途から考えると、Corei3でも十分だと判断しました。もちろん予算との兼ね合いになりますけどね。
メモリは8GB
メモリは多く積んでいた方が快適なパソコンライフとなります。特に、Windows10になってからは、最低メモリは4GB必要です。Windows10のOSだけでも、1GBのメモリを消費してしまうため、ストレスなく使用するには、8GBのメモリがあると快適に作業ができるでしょうね。
動画編集は行わないというか技術的に不可能。せいぜいイラストや簡単な図を扱う程度です。たくさんのアプリケーションを同時に立ち上げて作業を行うこともないですから、8GBもメモリを積んでいれば、十分すぎるメモリ容量だと思います。
HDDは500GB
HDD(ハード・ディスク・ドライブ)は、500GBもあれば十分と判断しました。動画やグラフィックデータを格納するわけではありません。テキストが中心的な格納すべきデータですから、大容量は不要であると判断しました。
最近のパソコンは、HDDの代わりにSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)を搭載している機種が多く発売されるようになりました。SSD搭載機種を使い始めると、HDD搭載機種は選べなくなるほど、OSの起動が速いのが特徴のSSD搭載パソコンですが、まだSSD搭載機種は、値段が高いのがデメリットです。
上位機種ともなると、SSDとHDDの両方を搭載している贅沢な機種も存在します。しかし、HDDで十分と判断しました。データの保存領域が不足するのであれば、外付けHDDを使うということもできますからね。
プレインストールソフト
プレインストールソフトとしてマイクロソフトのOFFICEは必須です。ただし、WORD(ワード)とEXCEL(エクセル)がプレインストールされていれば十分です。ACCESS(アクセス)などのデータベースソフトは必要がないと判断しましたので、Personal(パーソナル)がプレインストールされているモデルを選択しました。
予算は10万円以下
理事長権限で決済できる金額の上限は、10万円までとなっていますので、必然的に10万円以下で購入できるノートパソコンを選定せざるを得ません。
そうなると、自ずと機種が限られてきて、SSD搭載機はダメ、CPUもi3が妥当ということになります。中古パソコンは痛い目を受けたので論外としました。
選定パソコンスペックまとめ
理事長でもある管理人:info-mansionが選定した機種のパソコンスペック条件をまとめます。
- 筐体:ノートパソコン
- OS:Windows10(HomeまたはPro)
- CPU:インテルi3以上
- メモリ:8GB
- HDD:500GB以上(SSDは不可)
- プレインストールソフト:OFFICE Personal
- 価格:10万円(税込)以下
- 光学ドライブ:どちらでもよい(なければ外付けで対応)
おわりに
パソコンを選ぶ場合の条件について綴りました。ヘビーユーザーではないため、ごく一般的なパソコンを選択することになります。管理組合の貴重な予算の中から購入することになりますので、ある程度長く使える機種選定を行う必要があります。3年も経つとスペック(性能)のよいパソコンが登場して高い処理速度を得られます。買い替えることで、時間の短縮にもつながりますからね。
マンションの理事長全員が、パソコンに詳しいわけではないので、パソコンを買い替える場合の機種選定は、理事や住民の中で詳しい人にアドバイスができる体制を整えておくのが理想なんでしょうね。
予算の上限を定めて、ある程度の金額までは理事長権限で購入できる仕組みがあったからこそ、スムーズに機種選定を行うことができました。理事長権限で購入できなければ、臨時に理事会を開催して、購入の是非を問わなければなりません。正式に見積を取得して、理事会に諮る必要がありますからね。
その間は、パソコンでの作業ができないために、「作業効率が非常に悪くなる」=「住民サービスにも影響を及ぼす」のではないでしょうか。早急な対応を行うことが、管理会社の業務がよくなってくれると思います。
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