新宿区下落合の二酸化炭素はどのマンションで発生したのか?
2021年4月15日(木)に発生した地下1階駐車場で消火設備が誤作動(誤操作)して、男性作業員が取り残されるという悲惨な事故が報道されました。消火設備を誤作動させて二酸化炭素の濃度が高くなってしまったということです。
事故のあった新宿区下落合のマンションはどこなのでしょうか。シャッターが閉まり二酸化炭素が充満したとみられています。二酸化炭素消火設備とはどんな設備なのでしょうか。
- 新宿区下落合の二酸化炭素はどのマンション
- 二酸化炭素消火設備とは
■ 目次 ■
新宿区下落合のマンションどこ
2021年4月15日(木)に発生した地下1階駐車場で消火設備が誤作動して、男性作業員が取り残されるという悲惨な事故が報道されました。正確には、「誤作動」ではなく「誤操作」です。
事故のあった新宿区下落合のマンションは、西武新宿線の下落合駅から徒歩9分の「目白御留山デュープレックス」です。高田馬場駅徒歩12分、目白駅徒歩12分でも行けます。
「目白御留山デュープレックス(MEJIRO OTOMEYAMA DUPLEX)」は、分譲デザナーズ高級賃貸マンションで、新宿区に存在しているのに、周辺に緑豊かな公園「野鳥の森公園」「おとめ山公園」があります。
地上4階・地下1階の低階層のマンションです。都心でありながら、住環境に優れたマンションであると言えるでしょう。
今回の事故では、地下駐車場で天井部分の石膏ボードの張替え作業が行われていました。何らかの原因で、二酸化炭素消火設備が作動して、二酸化炭素濃度が高くなりました。
石膏ボードの張替え作業中に、作業員が誤って、二酸化炭素消火設備を作動させてしまったのが事故の原因とされています。
「目白御留山デュープレックス」の住民にとって、不安なマンションとなってしまったのかもしれません。火災を安全に消火する設備で起きた残念な事故が発生してしまいました。
二酸化炭素消火設備とは
二酸化炭素消火設備とは、二酸化炭素(炭酸ガス)を薬剤とし、窒息作用で消火する設備です。酸素を遮断することで、鎮火させる設備です。
消火により、汚損の被害が懸念される場所(美術館や博物館など)に好適とされています。誤って起動させたときは、緊急停止ボタンを押すことで誤放出を避けられます。
自分の住んでいるマンションに二酸化炭素消火設備が設置されているかどうか確認してください。そして、事故が発生しないように注意喚起を行いましょう。
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二酸化炭素消火設備は、火災を一早く消し止めるために設置する設備ですが、今回は「誤動作」という裏目に出てしまいました。
石膏ボードの張替え作業中は、二酸化炭素消火設備が作動しないようにすることも出来たと思いますが、予防措置が取られなかったことで事故が発生してしまいました。
二酸化炭素消火設備をお持ちのマンションは、事故が発生しないように注意喚起と「実際の作業中に誤って動作させてしまうかもしれない!」という思いで予防処置をして頂きたいと思います。
過去にも、同様な事故が起きています。失敗から学んで欲しいです。
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