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管理組合

滞納管理費の請求は5年で時効に!経験した滞納者の不可解な謎

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マンションの管理は、住民からの管理費と修繕積立金などによって支えられています。健全なマンション運営を行うためには、滞納があってはまずいです。滞納の事実が発覚したのであれば、即刻管理会社と協力して早期解決を図らなければなりません。管理費や修繕積立金等を滞納していた不可解な経験を綴ります。

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滞納管理費の請求は5年で時効に!

マンションにとって、住民の皆様からお預かりする管理費と修繕積立金は重要な財産です。駐車場使用料や専用庭使用料も、管理組合の財産となりますが、扱う額を比較すると管理費と修繕積立金が収入のトップなのではないでしょうか。

管理費と修繕積立金が、毎月きちんとお支払いして頂ければよいのですが、突然滞納が発生することがあります。1回や2回は、銀行口座の残高が不足して「ついうっかり」というのが多いのですが、私が理事長だった時に、数ヵ月の滞納者が現れたことがあります。

理事会では、滞納者に対する取り組みを管理会社から報告があり、報告事項に基づいて、次の手を打つ方針固めます。

理事会は、ただでさえ話し合うべき項目があるのに、滞納者対応に時間を割かれることになり、深く話し合いたい内容が割愛となってしまう可能性もあります。

滞納管理費の請求は5年で時効になることをご存知でしょうか(平成16年4月23日の最高裁判決にて)。時効になる前に、管理会社と協力して、一刻も早い滞納対応を行わなければなりません。

そのためには、理事会の開催を待たずとも、理事長の判断で管理会社に指示を出すことも必要です。

最もそのためには、滞納が分かった時点で、管理会社から理事長に、一方を入れる仕組みを構築しておくことが必要となります。

経験した滞納者の不可解な謎

私が理事長時代に経験した滞納者の不可解な謎を綴ります。

理事長になった理由

これは、私が理事長であった時代に実際に経験したことです。輪番制で理事に選ばれるのですが、立候補をすることも可能です。

「管理会社を変更する手続きは大変だが意義ある経験した」で綴ったように、管理会社への管理委託費の削減を目的として、理事に立候補した時のことです。

輪番制で理事になるのを待っていたら、数十年後となりますので、一刻も早く管理委託費の見直しを行うことが必要であると判断したことによる理事への立候補でした。

マンションの支出の中で、一番多くの支出は何でしょうか。総会資料に1年間の決算が記載していますが、管理会社へ支払う「管理委託費」が一番多いのではないでしょうか。

それまでも、電気使用料を削減するために、LED化を行うなど経費削減に努めていた理事会を見てきましたが、一番大きな支出にメスが入っていないことに疑問を感じたのがきっかけです。

滞納者の事実が分かった

理事会の席で初めて、管理会社からの説明で、管理費や修繕積立金・駐車場使用料などの滞納をしている方がいるということが分かりました。

すでに該当の滞納者に対して、手紙による督促を行っていますが、いまだに入金がないという説明でした。ポストに手紙を投函するも、管理会社への反応が全くない状況だということでした。

滞納者が存在するという事実は、理事にならないと分からないことです。理事会の席では、住戸番号や氏名を隠した資料を提示していましたが、管理会社から毎月届く「月次報告書」には、住戸番号や氏名・滞納金額が示されていました。

駐車場を強制解約した

滞納者は、駐車場を使用していましたが(それも出入口に近い1階の平面駐車場)、駐車場使用料も滞納していましたので、強制的に駐車場契約を解除することにしました。

駐車場を契約しておきながら、該当の駐車場に車両が駐車していないことから、マンションには住んでいない様子さえ伺えました。

管理会社にも確認しましたが、ポストの郵便物は、定期的に取り出していますが、実際には、住んでいないとのことでした。

内容証明を送付した

今後の裁判に備えて、「理事長名義で、内容証明郵便を送付した方がよい。」という管理会社からのアドバイスもあり、内容証明郵便を送付することにしました。

同じマンションに住んでいるのに、わざわざ内容証明郵便を送付しなければならないとは情けないと思いましたが、滞納者対応の手続きのため必要な行為です。

実際に裁判を行うのかどうか定まっておりませんが、内容証明郵便を送付しました。

全額滞納金額の入金が

内容証明郵便を送付した翌月の理事会の席で、管理会社から、滞納者から滞納金額全額振込が行われ、滞納が解消された旨の報告がありました。

内容証明郵便の効果があったのかどうか分かりませんが、約1年間の滞納金額が一括で入金されました。

一括で入金する財力があるのであれば、きちんと毎月管理費や修繕積立金を支払って頂きたいものだと感じました。

それにしても、なぜ、一括で入金があったのか理由が分からなかったのが残念です。滞納者本人を理事会に呼んで、理由を聞きたかったのですが、「滞納が解消されたのだからよいのでは?」という意見があったため証人喚問?は行わないことにしました。

おわりに

マンションの管理費や修繕積立金を滞納しないようにしましょう。万が一、残高不足で口座引き落としができなかった場合は、連絡を頂けると嬉しいですね。

滞納管理費の請求は5年で時効になります。早い段階から滞納に対する取り組みを行わなければなりません。

幸い、全額滞納金を一括で支払って頂けましたが、滞納者が増えるとマンション管理にも支障が出るケースもありますからね。

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滞納管理は素早く適切に!

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