ネット環境のおすすめは?マンション選びでも重要な要素に!
マンションを選ぶ場合に、日当たりや階数・広さなどの他にもインターネット環境にも配慮しなければなりません。
電気・水道・ガスと同じように、インターネット環境も重要なインフラ設備となってきました。インターネットが遅いとイライラすることになり後悔することになります。
特に仕事で、在宅勤務(テレワーク)を行う方には必須の条件なのではないでしょうか。ネット環境のおすすめは何でしょうか。
- ネット環境のおすすめは?
■ 目次 ■
ネット環境のおすすめは?
インターネットのない家には住めない状況となって来ました。もはや電気・水道・ガスと同じようにインフラとして整備されていて当たり前という時代になってきました。
インターネットがあれば、好きなYouTubeを見ることやLINEでのコミュニケーションが出来ますし、オンラインで授業を受けるなど色々な情報をインターネットで検索して得ることが出来ます。
行政からの連絡や学校からの通知もインターネットがなければ受け取ることができませんから、インターネット回線が重要なインフラであることは間違いありません。
マンションのインターネット回線は、直接室内にケーブルを引き込む戸建てとは異なり、一度共有スペース(MDF)にネットの基幹回線を引き込んでから、各戸に分配する仕組みとなっています。
基幹回線は、マンションの共有部分に設置されているため、住民が自分勝手に敷設することが出来ません。共有部分の変更行為は、管理組合の承認を得る必要があります。
同じ光回線であって、マンションの規模(戸数)によって、導入を断られてしまうケースもうりますし、既存の回線で十分なスピードが得られなかったとしても、簡単には変更が出来ないことを認識しましょう。
自宅にインターネット回線があれば、Wi-Fiが利用できます。スマートフォンの回線使用料を抑えることにもなります。
インターネット回線には、以下の3方式があるため、どの方式で接続されているのか見極めが必要となります。
下記のように、光配線方式を導入しているマンションの回線速度が速いので、光配線方式のマンションかどうか確認する必要があります。
マンションにどの方式を採用しているのかは、仲介不動産会社に聞くことや物件のパンフレットやホームページで公開されていますので、忘れずにチェックを行いましょう。
VDSL方式
・用途:主にマンションやアパートなど集合住宅
・物理回線:電線~共用部までは光ファイバー、共用部~各部屋は電話回線で接続
・回線速度:上り:最大50~100Mbps/下り:最大100Mbps
光配線方式
・用途:戸建て住宅や一部の集合住宅
・物理回線:各部屋まで1本の光ファイバーで接続
・回線速度:上り下りとも最大1~10Gbps
LAN配線方式
・用途:集合住宅
・物理回線:電線~共用部までは光ファイバー、共用部~各部屋はLANケーブルで接続
・回線速度:上り下りとも最大100Mbps
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インターネット回線が敷設されていない場合は、ポケット型Wi-Fiを自分で契約して利用する必要があります。
分譲マンションを購入してからインターネット設備が遅いと気が付いても即対応出来るわけではありません。
新築のマンションであれば、光配線方式であることが多いので心配ありませんが、中古マンションを検討している場合は、どんなネット環境となっているのか意識して把握しなければなりません。
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