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コーポラティブハウスにリスクはないのか?マンションと注文住宅の良いとこ取り

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個性的な物件を紹介するYouTube動画「ゆっくり不動産」では、マンションと注文住宅の良いとこ取りのコーポラティブハウスが紹介されていました。

株式会社コプラスのコーポラティブハウスは、マンションと注文住宅の両者の良いところをミックスした注文マンションを建築することが出来ます。

分譲マンションでありながら、間取りやキッチン・浴室などの仕様、床・壁の仕上げなどを自分好みのライフスタイルに合わせて設計することができます。

  • コーポラティブハウスとは
  • コーポラティブハウスのリスク

ゆっくり不動産で知ったコーポラティブハウス

YouTubeの動画に「ゆっくり不動産」があります。個性的な物件がいくつも紹介されており、面白い間取りや変わった家・独特な家の数々を内見する動画です。

2021年2月9日に投稿された動画「初めてのルームツアー 光降り注ぐ地下生活」では、自由設計でつくったメゾネット形式のマンションが紹介されています。

実際に住んでおられる方の様子をルームツアーとして紹介していますので、立地・内装・採光など手に取って分かりやすい動画となっています。

「ゆっくり不動産」の独特なナレーションも、紹介する物件と同じでとても個性的だと思います。

この動画を見て知ったのは、「コーポラティブハウス」という方式です。「コーポラティブハウス」とは、ウィキペディアによると以下のように説明されています。

コーポラティブハウスとは、入居希望者が集まり組合を結成し、その組合が事業主となって、土地取得から設計者や建設業者の手配まで、建設行為の全てを行う集合住宅のことである。コーポラティブ住宅、コープ住宅とも呼ばれる。なお「コーポラティブハウス」は和製英語で、英語ではBuilding co-operativesと呼ばれる。
(ウィキペディア(Wikipedia)から引用)

入居希望者の好みで設計や建設を行うので、玄関ドアの形状・配置・配色などが各々異なり、内部の構造や広さなども全く違うつくりとなっているのが面白いと思います。

生活スタイルや好みも人によって違うため、住宅に人を合わせるのか人に住宅を合わせるのかが異なります。

まさにマンションの良い点と注文住宅の良いところをミックスしたのが、「コーポラティブハウス」のメリットだと感じました。

人とは違った住まいを求めている方には、自分の意見を間取りや設計に活かすことができるのは良いですね。

コーポラティブハウスにリスクはないのか?

自分好みの設計や建築が出来る「コーポラティブハウス」にリスクはないのでしょうか。自分の思い通りの設計や建築ですから、ノーリスクに思います。ところが、「コーポラティブハウス」にもリスクがあります。

隣近所の人間関係

「コーポラティブハウス」では、マンションが完成するまでの間は、他の居住希望者とコミュニケーションをとりながら、建物全体のルール決めなどを行っていくことになります。

良好な人間関係を保てなくては、共用部分や専有部分の設計がうまく進みません。最悪、途中で頓挫してしまう懸念もあります。

売却しにくい

マンションではあっても、専有部分は、自分の好みにカストマイズしています。万人受けするような間取りや内装となっているとは限りません。

同じ趣味や趣向を持った購入希望者がいれば良いですが、うまく条件に当てはまる購入者がいるという保証はありません。

自分のペースで進められない

設計から参加する「コーポラティブハウス」ですから、時間がかかります。早く入居したいと思っても全員の足並みが揃わなければ着工することが出来ません

自分一人のペースで進められないのが「コーポラティブハウス」です。「コーポラティブハウス」が完成して住めるようになるまでには、約1年から2年かかります。そのため、何らかの都合で建設組合を抜けたい人が現れないとも限りません。

途中で抜けられてしまうと、残りの住人同士で穴埋めをする必要が出て来ます。

全体の統一感がない

通常のマンションでは、玄関ドアや窓はどのお部屋も同じドアを使用しています。「コーポラティブハウス」の場合は、自由に玄関ドアや窓の位置やサイズ・色などが選べます。

お隣の部屋と玄関扉が一致することがないため、全体の統一感がないイメージとなってしまいます。

あわせて読みたい

「ゆっくり不動産」では、個性的な物件が次々と動画で紹介されています。よくもこんなにもたくさんの個性的な物件が登場するものだと感心します。

狭小のマンションや間取りがわけありのマンションなど見ていて面白い?マンションが多いです。

自由に設計できる醍醐味を味わえるのが、「コーポラティブハウス」ですが、デメリットも理解した上で「コーポラティブハウス」を取り入れましょう。

※アフィリエイト広告を利用しています。
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この記事を書いた人

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独身でマンションを購入し、売却を経験した管理人です。失敗や後悔をすることがないように経験から得られた知識を発信することでマンション購入のお役立ちとなるように願っています。「マンションは管理を買え!」と言われるように、購入して後悔のないように願うばかりです。理事長や副理事長の経験もあり、管理委託費の削減も行いました。

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