マンションの天井高さの平均はいくつ?階数によって異なる天井高!
マンションを検討する場合、モデルルームやパンフレット・インターネットの記載情報を参考にすると思います。
部屋の間取りや階数・共用設備・物件価格などはきちんと書いてあるのに、なぜか各階の天井高の情報を記載していることを見るのはあまりありません。
階数によって、天井高が異なるのに、購入してから背の高い家具が入らないことや背の高い人が圧迫感を感じるなど後悔することもあります。
- マンションの天井高さの平均はいくつ?
- 階数によって異なる天井高!
■ 目次 ■
階数によって異なる天井高!
マンションは、何階建てであるのかは気にすると思いますが、意外と天井高については気にされないことが多いように思います。
モデルルームを見学する場合、天井高がいくつなのか気にならないようです。部屋の間取りや広さ、設備に注意が向けられるため天井高まで気が回らないのかもしれません。
モデルルームの高さを基準に購入を考えるかもしれませんが、必ずしも全ての部屋の高さがモデルルームと同じではないことを頭に入れて見学してください。
極端に背が高い人であれば、圧迫感を感じる部屋でも、平均的な身長の人であれば、まず気になることはない高さとなっているからでしょうか。
ところが、階数によって、天井高の高さが異なることをご存知ですか。パンフレットやインターネットの記載情報に書かれていないことが多く、いざ入居という段階になって初めて「天井高を考慮すれば良かった!」と思うこともあります。
マンションが完成した後であれば、下見の際に天井高を確認することも出来るのだが、まだマンションが購入する前では、図面集に記入された数値を確認するしかありません。
図面に「CH」で表現されているのが天井高です。マンションによっては、図面に「CH」が表示されている場合と表示されていないマンションが存在します。
1階部分が一番高く、上階になるに従って天井高が低くなることが多いです。上階は、眺望に優れているので魅力的ですが、身長が高い人が住む場合や背の高い家具を設置する場合、おしゃれな照明器具(シーリングファンライトやシャンデリアなど)を取り付けたい場合は、天井高が高い方が良いでしょうね。
最上階が一番低いとも限りません。最上階は1階と同様な高さになっている場合もあります。マンション毎に異なりますのでご確認ください。
マンションの天井高さの平均はいくつ?
マンションの天井高さの平均はいくつなのでしょうか。建築基準法で居室の天井高は2100mm以上と決められています。
マンションの天井高は2400mmが平均的ですが、最近のマンションでは2500mmが標準となって来ました。
天井高が高い部屋は、開放感が得られるため人気ではありますが、冷暖房の光熱を考えると極端に高い天井高も考え物です。
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意外と見落としがちなのが、天井高です。1階から最上階までの天井高一覧を見ると明らかなのですが、あまり情報がない場合があります。
分からないことは、全てマンションの販売員に聞いてみましょう。
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