災害対策で用意するもの５選とは何か？管理組合で準備と実施を！

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２０２２年３月１１日は、大きな被害をもたらした東日本大震災の発生から１１年を迎えます。

あの東日本大震災から各地で災害対策が叫ばれるようになり、マンションの管理組合でも災害対策を考えるキッカケになったとも言えます。

管理組合が用意するべき５選とは何でしょうか。さくら事務所公式チャンネルでは、「管理組合の防災対策【地震】備蓄、防災マニュアル、居住者名簿…今の対策で大丈夫ですか？」というテーマで動画を公開しています。

災害対策で用意するもの５選

２０２２年３月１１日は、大きな被害をもたらした東日本大震災の発生から１１年を迎えます。

忘れた頃に大きな被害をもたらすような災害が発生します。毎年３月１１日前後には、ニュースなどで東日本大震災の被害状況や防災の啓蒙が行われます。

さくら事務所公式チャンネルでは、「管理組合の防災対策【地震】備蓄、防災マニュアル、居住者名簿…今の対策で大丈夫ですか？」というテーマでYouTube動画を公開しています。

災害対策で用意するもの５選は、以下の通りです。

防災マニュアル

災害が発生した場合、どのような対応を行うのかが明確になっているのか定まっているでしょうか。定められた内容をまとめたのが「防災マニュアル」です。

管理組合で、まず「防災マニュアル」の作成から始めましょう。「防災マニュアル」を作成するためには、防災発生時の行動がどうあるべきかが問われます。

居住者名簿

マンションにどんな人が住んでいるのか把握出来ているでしょうか。災害対策で必要となるのは、ただ単に人数や氏名などの情報だけではありません。

階段を使って自力での避難が可能かどうか、もしもの時に連絡を行うために身寄りの連絡先が必要です。

マンションの住民に協力頂いて、居住者名簿の作成をおすすめします。消防や警察が来て救助を行う際にも役立ちます。

防災備蓄

防災用品を備蓄してありますか。新築マンションから備えてある場合もありますが、適時備蓄品の見直しが行われているでしょうか。

公的な支援物資が必要の際に届く保証はありません。水や食糧、自家発電装置などの最低限の備蓄を行いましょう。

防災訓練

「防災マニュアル」を作成しても、実際に訓練を行わないと有効なマニュアルなのかどうか分かりません。

災害が発生した場合は、どのように避難をするのか訓練をマンション全体で行っておくことが必要です。

怪我人が発生した場合の救助方法、エレベーターが動かない場合の避難方法など様々なシチュエーションを想定した防災訓練が必要です。

消火器や屋内消火栓があっても、使い方を知らなければ初期消火に貢献できません。

ライフラインの防災対策

もし、電気やガス・水道などのライフラインが止まった場合はどのように対応するのでしょうか。

場合によっては、避難所へ行くよりもマンション内に留まった方が安全である場合も考えられます。

www.atpress.ne.jp

管理組合と所有者、これだけはやっておきたい５つの災害対策

https://www.atpress.ne.jp/news/300781

業界初の個人向け総合不動産コンサルティング・ホームインスペクション（住宅診断）、マンション管理組合向けコンサルティングを行う “不動産の達人　株式会社さくら事務所”（東京都渋谷区／社長：大西倫加）では…

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国土交通省の「マンション総合調査（平成３０年）」によると、大規模災害への対応を行なっているかという問いに「特に何もしていない」「不明」と答えた割合が約２８%となっていることが分かりました。

「災害対策」は他人事（ひとごと）ではありません。日頃から震災対策にアンテナを張って、災害の際に役立てるような体制を組織的に確立しておくべきと考えます。

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