ゴーストマンションとは映画のことではない!将来を見据えた管理を!
「ゴーストマンション」というタイトルのアメリカ映画があります。2002年に製作された「ゴーストマンション」は、心霊現象が起きる物件を題材にした映画です。
本来の「ゴーストマンション」とは、建物が老朽化し、管理者によって維持する意識がなくなった状態の危険なマンションのことを指しています。
新築マンションであっても、時間の経過とともに古くなってしまうのは仕方がありません。しかし、将来を見据えたマンション管理を考えておくことで防げるかもしれません。
体に自覚症状がないからと言って、医者にもかからず対策を怠ると、後で大きな問題に発展するケースが多いです。早めに治療を始めれば軽傷で済む場合もあります。
- ゴーストマンションとは映画のことではない
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ゴーストマンションとは映画のことではない
「ゴーストマンション」というタイトルのアメリカ映画があります。2002年に製作された「ゴーストマンション」は、心霊現象が起きる物件を題材にした映画です。
本来の「ゴーストマンション」とは、建物が老朽化し、管理者によって維持する意識がなくなった状態の危険なマンションのことを指しています。
国土交通省が公表している「分譲マンションストック戸数」によると、2019年度の全国のマンションストック数は、約665万戸でした。
665万戸に1世帯あたりの平均人員2.33人(2015年国勢調査)をかけると、約1551万人です。つまり国民の約10人に1人以上がマンションに暮らしている時代に突入していることが計算で分かります。
どんなに新しいマンションでも、時間の経過とともに古く修繕が必要になってくるのは仕方がありません。
劣化しないマンションがあれば良いですが、若返りの薬・不老不死の薬はないように、マンションの劣化をしないことは不可能です。
劣化を抑制するためには、適切な修繕を行うことが必要となります。大規模修繕工事を行うのは、まさにマンションの劣化を食い止めるための工事となります。
「ゴーストマンション」にならないためにも、まずは日常的な保全工事、大規模修繕工事を行うことが先決です。
マンションに住んでいる人が危機感を持って、マンション維持に感心を持つ必要があります。
マンションは、運命共同体です。全員が将来を見据えた管理を考えて実践するマンションが、良いマンションと言えます。
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もはやマンションに暮らす人が増えている状態です。高齢になると自分で建物を管理しなければならない「一戸建て」から「マンション」に移り住む選択をする人もいます。
バリアフリーで、管理は管理会社が行ってくれるというのは高齢者の暮らしの負担を軽減してくれることでしょうね。
一戸建ての場合は、庭の手入れが大変だと聞いたことがあります。大きな庭にはあこがれますが、維持/管理することは大変なことなのだと思います。
一戸建てには、一戸建ての良さがあります。マンションにもマンションの良さがあります。それぞれのライフスタイルを考えて選択することが必要です。
一戸建てもマンションも、どちらも経年劣化するのは避けられません。「ゴーストマンション」にならないためには、最後をどうするのか準備をしておくべきと考えます。
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