マンション理事長の暴走を止めた経験2!総会は2年まとめて?
自分の所有するマンションの理事会で遭遇するとは思いもしなかった理事長の暴走。噂には聞いていた理事長の暴走ですが、まさか身近で起こるとは思いませんでした。
どんな理事長の暴走があったのかを綴ります。理事長の暴走と言ってもケースバイケースだと思いますが、実際に遭遇した理事長からの要求です。
- マンション理事長の暴走を止めた経験2
■ 目次 ■
マンション理事長の暴走を止めた経験2
どんな理事長の暴走が起こったのかを具体的に綴ります。
コロナ禍の総会は2年後に
新型コロナウイルスの影響で、理事会の開催が出来ていませんでした。そのため、通常総会の開催を行うこともままならない状態でした。
そこで、理事長が考えたことは、今期の通常総会は開催しないで、来年に2年分まとめて通常総会を実施するというものでした。
管理会社に伝えたところ、管理会社の答えは「No」でした。管理会社の回答は、妥当であると思いました。
委託先の選定を行え!
管理会社から、「来期から管理委託費の増額を検討してください。」と言われました。理事会で検討する間もなく、理事長から指示がありました。
管理委託費の増額は、区分所有者誰もが嬉しいわけではありません。しかし人件費の高騰や消費税増税に伴う工事費用の増額という背景が分からない訳ではありません。
「清掃はロボットを使えば良い。出来なければフロント担当者が行えば良い。」という発言でした。人件費を抑制するためのアイディアだったのでしょう。
しかし、ロボットによる清掃が出来るわけでもなく、フロント担当者が清掃業務が出来るとは思えない現実からかけ離れた提案が理事長からありました。
さらには、「現管理会社は無能だから、別の管理会社へ委託する。現管理会社に委託先を選定して見積もりを出せ!」とのことでした。
いくら管理を委託しているからと言って、別の管理会社を選定して見積もることは出来ないのではないでしょうか。
出金伝票に押印しない
「管理委託費の増額を取り消さなければ、出金伝票へ押印しない。」と理事長が言い出しました。
過去に出金した伝票含めて、これから発生する出金伝票一切に押印しないとのことでした。管理委託費の増額を言われたことが気に入らなかったのでしょうか。
フロント担当者を代えよ
「管理委託費の増額」を依頼した「フロント担当者を変更すべし。」と理事長が言い出しました。
管理委託費の増額は、担当者が単独で決めたのではなく、管理会社の会社組織が決めたのだと推測します。
フロント担当者が交代になっても、管理委託費の増額がなくなるとは思えません。
管理委託を更新せず
新しい管理会社が定まっていないのにも関わらず、「現管理会社への委託を更新しない。」と言い出しました。
管理会社は、「管理委託費を同一として更新します。」と譲歩したにも関わらず、管理委託を更新しないと言い出したのです。
他の管理会社へ委託する目途もありませんし、自主管理が出来る体制が出来ていません。現在の委託契約が満了時に、マンションに住んでいる人が困るのにと思いました。
ゴミ出しすら出来ないため、住民サービスの低下が考えられます。
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