マンション理事長の暴走を止めた経験1!まさか身近で起こるとは!
自分の所有するマンションの理事会で遭遇するとは思いもしなかった理事長の暴走。噂には聞いていた理事長の暴走ですが、まさか身近で起こるとは思いませんでした。
理事長の暴走をどのように止めたのか経験談として綴ります。やはり理事長の長期政権は危険ですね。適度な理事長交代が良いマンション管理には欠かせないのではないでしょうか。
- マンション理事長の暴走を止めた経験1
■ 目次 ■
マンション理事長の暴走を止めた経験1
「同じ経験をしないようにして欲しい。」という気持ちで綴ります。「マンション理事長の暴走を止めた経験1」です。
理事会では、理事長が区分所有者の代表となります。理事長の役目として、理事会や総会での進行役、議事録への署名と捺印、管理組合の口座から出金する際の確認、管理会社からの報告書に目を通す役割などがあります。
理事長印を管理し、他の理事とは違って、理事長ならでは仕事もありますので、急に大きな役割を与えられたと勘違いする人も出てくるようです。
多くのマンションでは、理事の決め方として輪番制(順番を決めて持ち回る)で理事が定まることが多いようです。
一見公平な方法ではありますが、輪番制で定められた理事が、積極的に理事としての仕事をこなしてくれるのかが心配です。
私が過去に経験した理事だった時も、1年間に1回も理事会に出席していなかった方がいました。部屋番号と名前は分かりますが、顔は見ていないので分かりませんでした。
理事会は、全員の出席でなければ開催することが出来ない訳ではありません(理事の半数以上)ので、開催にあたって問題はありませんでしたけど。
第53条 第1項 理事会の会議は、理事の半数以上が出席しなければ開くことができず、その議事は出席理事の過半数で決する。
マンション標準管理規約(単棟型)第53条(理事会の会議及び議事) 第1項
当マンションでも、輪番制が敷かれて毎年理事のメンバーが代わるのが通例でした。しかし、ある人が理事長に就任してからは、毎年必ず理事に立候補するようになりました。そして、理事長を長年続ける状況に陥っていました。
本人曰く「誰も理事長を行わないから続けて行っているだけだ!」というセリフを聞いたことがあります。
マンション管理に関心を持たない区分所有者が多ければ何も疑問を持たないかもしれません。長年理事長を続けてくださることは良いことですが、その弊害も出てくることを後から知ることになるとは思いもしませんでした。
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