モデルルーム購入のメリットとデメリットは何か?
モデルルーム購入のメリットとデメリットについて考えます。先日、あるマンションのモデルルームとして使用されていた部屋が売り出されましたので、見学に行ってしまいました。
モデルルームですから、来場者が見学した部屋となります。最終期となるとモデルルームそのものも不要となるため売り出すのですが、メリットとデメリットが存在します。
メリットとデメリットを把握した上で、購入する場合の検討として頂けると幸いです。大幅値引きが期待できるというメリットのみではありませんのでご注意を!
- モデルルーム購入のメリットとデメリットは何か?
■ 目次 ■
モデルルーム購入のメリット
「マンション販売モデルルーム家具付きは買いか」で綴っているように、マンションの最終販売時期になると、モデルルームとなっている部屋を販売します。
モデルルーム購入のメリットとデメリットは何でしょうか。
値引きが期待できる
モデルルームとしての本来の役割を終えた部屋は、販売住戸として売り出されます。この時に、モデルルームとして使用された部屋であることを理由に値引き販売が行われます。
通常販売されている物件価格から、いくらか安く売り出されます。値引きが期待できるのは大きな魅力となります。
家具家電付きすぐ住める
モデルルームは、生活をイメージしやすいように、テレビや照明器具・調度品などの家具家電が備えられています。
モデルルームのために揃えた家具家電も多く、他のマンションへ持っていったとしてもイメージが合わないことがあるので、処分に困ります。
そこで。家具家電付きでのモデルルーム販売となるわけです。生活に必要な全ての家具家電が揃っているわけではありませんが、ある程度はそのままでも生活が出来るでしょう。
必要な家具家電は、買い足せば良いのです。入居にあたって費用を掛けたくないと思っている人にはピッタリでしょうね。
モデルルーム購入のデメリット
モデルルーム購入のデメリットは何でしょうか。
数に限りがある
モデルルームとして利用されていた部屋は、マンションの中でも、一部の住戸です。主なプラン別にモデルルームとなっていたとしても、数部屋となります。
数に限りがあるため、早い物勝ちとなります。
間取りや高さが選べない
間取りや大きさを自由に選べません。マンション建設途中であれば、間取りの変更やドアや床などの色が変更出来ません。
また、階数も選べません。高層階が良いと思っても低層階の部屋しか選べなかったりと制限が存在します。
不特定多数の見学
不特定多数の方が部屋を来場されています。手袋の着用やスリッパを用意していますが、壁や床を触ったり、窓を開けたり、電気スイッチをオン/オフしたりしています。
住んでいることはないにしても、不特定多数の方の見学があります。
オプション不可の場合も
オプションの中には、建設途中でなければ対応できないものもあります。和室をフローリングにしたり、電気の配線位置を変更することなどがあります。
完成後に変更すると割高となってしまう工事も存在します。
モデルルームの価格がバレる
マンショにもよりますが、ホームページ上でモデルルーム販売がアピールされます。そのためモデルルームの販売価格が分かってしまいます。
マンション住民もホームページを見れば、物件価格が分かるので、安く購入した部屋である認識が行われます。
物件価格を知られたくないと考えている方にはデメリットです。
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モデルルーム購入にもメリットとデメリットが存在します。メリットとデメリットを買う慮して購入を検討して頂きたいです。
モデルルームの部屋だからと言って、他の部屋と仕様を落としたり性能が悪いという訳ではありません。
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