マンション管理もアプリで支援の時代!三菱地所コミュニティのクラセル
マンション管理も変わりつつあります。
三菱地所コミュニティのクラセル(KURASEL)は、管理会社に委託している業務を管理組合が主体的に実施することで、費用削減を狙います。
100戸以下のマンションでは、平均年約200万円のコストを削減できるというのだが。
- マンション管理もアプリで支援の時代!
■ 目次 ■
マンション管理もアプリで支援の時代!
マンション管理も時代とともに変わりつつあります。
三菱地所コミュニティのクラセル(KURASEL)は、アプリで支援することで、管理組合のコスト削減を狙っています。
管理費や未収金の管理などの会計業務、理事会や総会資料の保管といった機能が盛り込まれており、管理会社に委託していた業務を管理組合が主体的に行うことでコスト削減となります。
クラセル(KURASEL)は、三菱地所のグループ会社である三菱地所コミュニティが立ち上げた「イノベリオス」が担うことになっています。
「イノベリオス」の安藤康司取締役によれば、「100戸以下のマンションでは、平均で年約200万円のコストを削減できる」と述べています。
管理組合で、年200万円ものコストの削減が出来れば、補修工事やグレードアップ工事あるいは将来に向けた修繕積立金として準備に活用することができます。
つまり管理組合で出来る業務は管理組合で行い、管理組合で出来ない業務は、プロの管理会社へ委託をしようという方向性です。
完全自主管理ではありませんが、管理組合のコストをでき限り削減することを目指しています。そのためのアプリ「クラセル(KURASEL)」というツールを提供するということです。
「イノベリオス」の安藤康司取締役の言葉通り、数百万単位での削減が可能なのかどうかは不明ですが、全て管理会社へ委託する時代から自分たちで業務を行う時代に突入したのかもしれませんね。
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マンション管理は、管理組合で行う部分を増やせば、コスト削減につながります。
管理会社が担う専門的な部分以外は、できるだけ管理組合で管理したいものです。そのためには、便利アプリというツールを導入することも一助となることでしょう。
これからのマンション管理に風穴を開けるか注目の三菱地所コミュニティのクラセル(KURASEL)です。
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