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分譲マンションも解体積立金の準備を!個人負担を少なくする配慮の管理組合

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「スラム化してからでは遅い。築年数が経過したマンションの終わらせ方とは」という記事が、一級建築士及びマンション管理士の廣田信子さんの「まんしょんオタクのマンションこぼれ話」に掲載されました。

マンションの売買価格が200万円を切った頃、独身の高齢者の新入居が続いているそうです。高齢者が新たに賃貸に住むのはハードルが高くても購入して住むのであれば簡単というわけです。

そういうマンションでは、「修繕積立金」ならぬ「解体積立金」を準備しておく管理組合があると書いてありました。

マンション解体の際に、なるべく個人の負担を少なくする配慮だと言います。将来のことまで考えて「解体積立金」の徴収を行っているとは恐れ入りました。

  • 分譲マンションも解体積立金の準備を!

分譲マンションも解体積立金の準備を!

「スラム化してからでは遅い。築年数が経過したマンションの終わらせ方とは」という記事が、一級建築士及びマンション管理士の廣田信子さんの「まんしょんオタクのマンションこぼれ話」に掲載されました。

終活(人生の終わりのための活動)同様に、マンションにも終活が必要となります。どんなマンションであったとしても、いつか必ず解体することを考えなければならない時期が来ます。

普段は、終活を考えることはなくても、やがて来る終わりを考えないといけないのは、人間もマンションも同じなのだと気が付かされた「スラム化してからでは遅い。築年数が経過したマンションの終わらせ方とは」の記事です。

マンションの売買価格が200万円を切った頃、独身の高齢者の新入居が続いているそうです。

高齢者が新たに賃貸に住むのはハードルが高いです。しかし購入して住むのであれば簡単だというわけです。

売買価格が200万円ということは、5.6万円×36か月で購入出来る計算です。購入費用は、3年の賃貸料金と同じです。賃貸料金と同じであれば、古くてもマンションを購入しようと思う気持ちが分かるというものです。

しかし売買価格が200万円の物件は、長く住むには適していないということは誰でも分かるのではないでしょうか。

全てのマンションに言えることですが、新築であったとしてもいつかは朽ち果てる運命にあります。

その時にあわてて解体費用を考えていては遅いということは言えます。解体積立金をあらかじめ準備しておくことは必要になってくるのだと教えられました。

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人生の終活と一緒で、マンションも終活が必要だと感じました。今まで、マンションの終わりについて考えたことがありませんでしたので、非常に参考になる記事でした。

個人負担を少なくする配慮の管理組合がうらやましいですね。最後まで住民ファーストのマンションでありたいものです。

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独身でマンションを購入し、売却を経験した管理人です。失敗や後悔をすることがないように経験から得られた知識を発信することでマンション購入のお役立ちとなるように願っています。「マンションは管理を買え!」と言われるように、購入して後悔のないように願うばかりです。理事長や副理事長の経験もあり、管理委託費の削減も行いました。

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