マンション管理人室の鍵は管理会社のみは危険!せめて理事長に持たせるべき
マンションの中には、様々な共用施設が存在します。ゲストルームや集会室などが一般的ですが、鍵の管理は管理会社のみというマンションは危険です。
特に、管理人室にはマンション住民のみならず理事すら入ることを禁じている管理会社は注意した方が良いです。管理会社のみが管理人室の鍵を管理していないでしょうか。
管理人室は、管理会社の持ち物ではありません。災害発生時など突発的に入らざるを得ない場合もありますので、理事長には共用施設の鍵を持たせるべきなのではないかと思います。
- マンション管理人室の鍵は管理会社のみは危険!
■ 目次 ■
マンション管理人室の鍵は管理会社のみは危険!
マンションの共用部分の鍵管理はどのようにしているでしょうか。管理会社の方が持っているだけで、マンション住民特に理事の方は持っていないとしたら問題です。
ゲストルームや集会室などは、日頃から利用する共用施設ですから、鍵を持っていたとしても、管理人室への鍵を持っていないというケースがあります。
管理人室は、マンションの持ち物です。管理会社の持ち物ではありません。ですから、必要があれば管理人室へマンション住民が立ち入ることも可能なのです。
ただし、かたくなに管理人室へ住民が立ち入ることを拒むマンションもあると聞きます。災害等の有事の際に、管理人室へ入る必要がある場合に困ります。
管理人室には、火災報知器が鳴った場合の箇所を表示する機械が設置されていたり、鳴動を
停止するボタンが設置されています。
24時間365日管理人が常駐しているのであれば別ですが、管理人が不在時に火災報知が鳴ると困ります。
管理会社に連絡したとしても鳴り続ける時間がありますから。本当の火災発生時は鳴り響いて良いですが、誤報の場合は素早く停止させたいと思います。(火災報知器の音は、結構大きな音がしますよ。)
当マンションの場合は、全ての共用設備の鍵を小型の鍵ボックスに入れて理事長が持っています。
理事長を経験した時に、鍵ボックス一式を渡されました。紛失すると責任重大と思って、家族の誰にも触らせませんでしたが、結構なプレッシャーだった記憶があります。
理事長時代、特に鍵を用いなければならないことは起きずに、次の理事長へ引き渡すことが出来てほっとしました。もちろん鍵ボックスを引き渡す際には、紛失がないことを中の鍵の本数を確認しましたけど。
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マンションによって、共用施設が異なります。たくさんの共用施設が存在するマンションは、鍵の数だけでも膨大な数となります。
たくさんの数の鍵を抱えている場合は、紛失や盗難がないことを定期的に確認する必要があります。
理事長の持っている共用施設の鍵は、引継ぎ時に確認出来たとしても、管理会社が持つ鍵を確認しているでしょうか。
一度、鍵の棚卸をしてみると良いのではないでしょうか。
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