マンションの掲示板を電子化する－外出先から閲覧－

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「新年の抱負 2020年はＷｅｂ化に取り組む！」で綴ったように、２０２０年は、マンションで共有する情報を電子化することに取り組みます。電子化することで、自宅以外の外出先からでも必要な情報を簡単に得ることができるのは嬉しいことです。

外出先から情報が得られる

マンションの掲示板で不便だと感じたことは、掲示板に貼られた情報しか見ることができないということでした。

しかも、掲示板の物理的な大きさが制限され、掲示板の内容は、次々と貼り変わります。旅行など長期不在をする場合には、掲示板に貼られたことすら分からない場合もあります。

全然掲示板の内容が変化しないマンションよりはマシなのかもしれませんが、住民が情報を得る手段として、唯一の手掛かりが掲示版に貼られた情報です。

「マンション掲示板に台風接近の注意喚起が管理会社やるね！」で綴ったように、２０１９年の大型台風１９号が接近した際には、管理会社からの注意喚起の掲示物が貼り出されました。

台風が接近していたのにも関わらず、会社へ出勤して、帰宅したときに掲示版に貼られていたのを確認したのですが、もっと早く掲示板の内容を知っておきたいと思いました。

パソコンやスマホのインターネットで、台風情報を得ることはできても、掲示版に貼られた掲示物を検索しても情報を得ることはできません。インターネットに掲示板の内容がアップされているわけではないので当たり前ですね。

今や、お手持ちのスマホ（スマートフォン）で分からないことや知りたいことは、インターネットで検索すれば、情報が簡単に得られる時代です。

電車の待ち時間や通勤途中などの隙間時間を見つけて、必要な情報を得ることができれば嬉しいことはありません。

ふと、「今度の資源ゴミはいつだったかなぁ。」「総会はいつ開かれるんだっけ？」「年末年始の管理人の勤務状況は？」などと知りたくなることはありませんか。友人と約束をする場合に、ダブルブッキングしないように調整するのにも便利です。

先日、防災訓練が行われました。「防災で備えておくものを考えさせられた出前講座」で綴ったように、参加者が多く急遽２部制での開催となりました。当初と相違する場合の連絡も、参加者へ容易にお知らせすることができるメリットもあります。

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掲示板に貼られる情報は、マンションの住民に知ってもらいたいから貼りだすのです。それなのに、掲示する期間が短く、住民への周知期間が短いと思われる掲示物もあります。

緊急で、住民に知らせないといけない内容も、電子化することで伝えることも可能となります。従来の掲示板のみにこだわる必要はありません。

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