住宅ローン50年のメリットは?住信SBIネット銀が取り扱い開始!
住信SBIネット銀が、住宅ローン50年の取り扱いを8月4日から開始しました。最長50年の住宅ローンは、ネット銀行初となります。
他の金融機関も住宅ローン50年を採用するのかは不明ですが、住宅ローン50年には、メリットもデメリットもあります。
50年住宅ローンのご利用は計画的に行いましょう。
- 住信SBIネット銀が取り扱い開始!
- 住宅ローン50年のメリットは?
- 住宅ローン50年のデメリットは?
■ 目次 ■
住信SBIネット銀が取り扱い開始!
従来最長35年までとしていたが、戸建てやマンション価格の高騰など住宅ローン市場の変化、住宅購入検討者の若年齢化などを背景として、借入期間を最長50年まで拡大しました。
50年のメリットは?
ローン期間が長くなるため、借り入れ金額を長期間に分割することが出来ます。その結果月々の返済額を抑えることができます。これによって、返済が困難になるリスクを低減することができます。
50年ローンは、通常の30年ローンよりもさらに低い月々の返済を実現出来ます。マンションを購入する際の購買力が向上します。より高額の住宅を購入することが出来るメリットがあります。
50年ローンを利用することで、返済期間が長くなるため、返済条件が緩和される場合があります。対象となる住宅の価格範囲が広がり、より多くの物件が選択肢に入るかもしれません。
50年のデメリットは?
50年ローンにはいくつかのデメリットも存在します。返済期間が長いため、総返済額が増加してしまいます。長期間にわたる利息の支払いが必要となるからです。
50年の返済期間は長すぎると感じるかもしれません。30歳で住宅ローンを組んだとしても完済の年齢は80歳となります。
住宅ローンは、途中で繰り上げ返済を行うのが一般的なので、50年住宅ローンが続くことは考えにくいですけどね。
住宅価値は変動する可能性があるため、50年という長期間にわたるローン返済では、住宅価値の変動によるリスクも考慮する必要があります。
住信SBIネット銀はこちら
住信SBIネット銀のホームページにも、「返済期間最長50年の取扱を開始しました!」と掲載されています。
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50年という長きに渡り、住宅ローンを返済する必要があるのはいかがなものでしょうか。
住信SBIネット銀が50年ローンの取り扱いを開始したことで、他行も追随するのか注目です。
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