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【MB】平面図から専有面積に含まれない確認は困難!販売員に尋ねるべし

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マンション購入時に、専有面積の広さを確認することと思います。メーターボックス(MB)やパイプスペース(PS)は、共用部分なのに専有面積に含んで案内している平面図もあるようです。

専有面積として表記しているパンフレットの数字に、メーターボックス(MB)やパイプスペース(PS)が含まれていないことを確認しましょう。

メーターボックス(MB)やパイプスペース(PS)の面積を含めた専有面積を表記して、広いと勘違いしないように気を付けましょう。あえて、MBやPSを含めた専有面積を表記している場合もあるようです。

  • 平面図から専有面積の確認は困難!

平面図から専有面積の確認は困難!

マンションを購入する場合、専有面積(広さ)を気にするかと思います。当然、専有面積の広い方が、ゆとりがある快適に生活ができます。

同じような専有面積のマンションがあった場合に、選択の基準となるのが専有面積の大きさなのではないでしょうか。

70㎡よりも、80㎡の方が広くて住やすそうだと感じます。ただし、柱の位置や間取りによって期待通りの住みやすさにならないこともありますが。

注意しなければならないのは、メーターボックス(MB)やパイプスペース(PS)の面積を専有面積に含まれているかいないのかを注意して見なければなりません。

ひょっとして、メーターボックス(MB)やパイプスペース(PS)は、専有面積に入るのか入らないのかチラシやインターネットの情報だけでは分からない場合もあります。

必ず現地の販売員に尋ねるようにしましょう。販売員が即答できないようでは、縁がなかったとして諦めることも視野に入れた方が良いかもしれません。

メーターボックス(MB)やパイプスペース(PS)の面積まで、専有面積に加えるのは、より広いマンションだとアピールしたいからだと思います。

2021年4月1日かに、消費税込み表示が義務化(総額表示)されています。税抜き価格を表示している場合は、消費税額を算出する必要がありました。

同じような商品が店頭で並んでいる場合、税抜き表示と税込み表示の複数のパターンで表示されると消費者が混乱して分からなくなりますから、一律に消費税込み表示を行うようになりました。

同じように、部屋が複数あるマンションの場合でも、全ての部屋を統一して表示しないと部屋の大きさを比較することが出来ません。

違うマンションの部屋と比較する場合でも、同じモノサシを使わなければ誤った判断をしてしまう可能性があります。

メーターボックス(MB)やパイプスペース(PS)のスペースは、全体から見ればとても小さい面積です。しかし専有面積というからには、オーナーが実際に使える面積を表示して欲しいものです。

共用部分の範囲に含まれない

国土交通省(国交省)のマンション標準管理規約の別表第2「用部分の範囲」には、以下のように書かれています。

1 エントランスホール、廊下、階段、エレベーターホール、エレベーター室、共用トイレ、屋上、屋根、塔屋、ポンプ室、自家用電気室、機械室、受水槽室、高置水槽室、パイプスペースメーターボックス(給湯器ボイラー等の設備を除く。)、内外壁、界壁、床スラブ、床、天井、柱、基礎部分、バルコニー等専有部分に属さない「建物の部分」
マンション標準管理規約 別表第2「用部分の範囲」

ですから、専有面積に共用部分として、メーターボックス(MB)やパイプスペース(PS)の面積を加えて表示することは違法となります。

もし、メーターボックス(MB)やパイプスペース(PS)の面積を加えて専有面積と表示している場合は、マンションの販売会社に問合せをしてください。

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購入予定のマンションを探す場合、部屋やリビングなどの間取りは気になっても、メーターボックス(MB)やパイプスペース(PS)は見落とすことがあります。

メーターボックス(MB)やパイプスペース(PS)は、小さいスペースなので誤差があっても気にならないのかもしれません。

しかし、専有面積を大きく見せるために、MBやPSの面積まで加算して専有面積として表示する場合もあるようです。

不明な場合は、販売員に確認するようにしてください。

※アフィリエイト広告を利用しています。
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独身でマンションを購入し、売却を経験した管理人です。失敗や後悔をすることがないように経験から得られた知識を発信することでマンション購入のお役立ちとなるように願っています。「マンションは管理を買え!」と言われるように、購入して後悔のないように願うばかりです。理事長や副理事長の経験もあり、管理委託費の削減も行いました。

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