ペット可マンションでトラブル実例！臭気指数１４で臨時総会！

• コピーしました

「ペット可マンションのトラブルを避けるには」で綴ったように、実際にマンションでトラブルに発展した状況となってしまいました。この内容は実例です。

ある日突然、臨時総会の開催案内が届きました。「議題は何か？」と思いながらも開催案内を読んで驚きました。

ペットを飼っているマンション住民の部屋から、ペットの悪臭が充満して困っているということです。何度もペットの住民に注意を促すのですが、改善がなされないままとのこと。

結局、弁護士に依頼して、内容証明の送付から始まり調停手続き、訴訟へ発展する可能性があるため本年度の修正予算案の承認が議題でした。

ペット可マンションでトラブル実例！

大変恥ずかしい内容ではありますが、実際にペット可マンションでトラブルに発展してしまいました。

マンションでペットを飼う場合のトラブルはいくつかあります。ペット不可のマンションなのに、黙ってネコ等を飼っていて騒音トラブルに発展したケースもあります。

「豚やスカンクなど、強烈な悪臭を放つペットでも飼っているのか？」と思いました。管理会社に確認したところ、マンションで飼ってはいけない動物ではないとのことでした。

例えペット可のマンションであったとしても、マンションの敷地内では飼い主が抱えて移動することや飼うことのできるペットの種類や大きさ・頭数が定められています。

どんなペットでも飼って良いというわけではありません。管理規約やペット飼育のルールに従って飼う必要があります。

ある日突然、臨時総会の開催案内が届きました。通常総会の開催は、毎年開催時期が定まっているのである程度は開催の時期が分かりますが、臨時総会の開催は理事会に参加していないと分からないので驚きます。

理事会の議事録に書いている場合もありますが、今回の臨時総会については、議事録に記載がありませんでした。

臨時総会の内容ですが、ペットを飼っているマンション住民の部屋から、ペットの悪臭が充満して困っているということです。

何度もペットの住民に注意を促すのですが、改善をすることなく、迷惑をかけているため内容証明の送付から始まり調停手続き、訴訟へ発展する可能性があるため本年度の修正予算案の承認が必要という議題でした。

今まで聞いたことのないペットトラブルに驚きました。ペットを飼う人は、ルールを守って迷惑を掛けないようにして欲しいものです。

管理組合も大変ですね。マンション住民から苦情やクレームが来ていると思います。トラブルを起こした本人との話し合いなどの対応も必要となります。

臭気指数１４とは？

臨時総会の議案書の中に「臭気指数」という用語がありました。悪臭を表現するために用いていた「臭気指数」です。「臭気指数」とは、臭気の強さを表す数値のことです。

お住まいの地域によっても、「臭気指数」の上限値が異なります。当マンションの場合の上限値は、「臭気指数：１２」となっています。

ところが、臭気測定会社が調査した結果では、「臭気指数：１４」と測定されていると議案書に記載されていました。

近隣住戸の方がペットの悪臭を感じています。住んでいる人は感じないのかが疑問です。我がペットなので臭いも感じないのかもしれません。

環境省のホームページには、「においシミュレーター（臭気指数規制第２号基準算定ソフト）」を公開しています。

環境省

 

1 User

においシミュレーター（臭気指数規制第２号基準算定ソフト）

https://www.env.go.jp/air/akushu/simulator/index.html

環境省のホームページです。環境省の政策、報道発表、審議会、所管法令、環境白書、各種手続などの情報を掲載しています。

あわせて読みたい

織田裕二さんが主演を務めるドラマ「シッコウ！！～犬と私と執行官～」を放送しています。執行官というお仕事の大変さが分かりました。トラブルとなったマンション住民も、引き渡しということになるのかどうか身近な感じがしています。

マンションで多いトラブルは、騒音・喫煙・ペット・ゴミなのではないでしょうか。すべて共通して言えることは、マンションに住む人が関係するということです。

どんな人がマンションに住むのかによって、トラブルの可能性が関係するように思います。民度と表現することが出来るかもしれません。

「民度が低い」とは、一般的に「モラルに欠けており、常識やマナーを守るという感覚が薄い人」と定義されています。

マンションの価格と民度の低さは比例するかもしれませんね。

※アフィリエイト広告を利用しています。

• コピーしました