失敗談

マンション購入の失敗談!東京やってしまった後悔ポイント1!

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私のマンション購入の失敗談を赤裸々に綴ります。

一生の大きな買い物であるマンションの購入と売却、マンション経営の全てを経験しています。これからマンションの購入や売却をされる予定の方へ、マンション購入や売却に向けて、私のやってしまった失敗談とおすすめポイントを綴っていきます。

後悔ポイントを参考にして、是非、後悔のないマンション購入や売却をして頂ければ幸いに思います。失敗談を綴るのは、恥ずかしいことなのですが、実際に経験した内容を多岐に綴ることで、参考にして頂ければ幸いに思います。まずは<地方都市から東京転勤編>です。

一部の固有名詞を、ぼやかして記述している箇所もあります。ご了承願います。

東京都内の場所と相場を調べた

東京23区の場所を調べた

私は、地方都市に住むサラリーマン(会社員)です。サラリーマン(会社員)の方であればお分かりだとは思いますが、突然の人事異動が発令され、東京に単身で赴くこととなりました。いわゆる転勤命令です。

転勤当時は、まだ結婚しておりませんでしたので、誰にも躊躇することなく、東京転勤を受け入れたのでした。

東京含む関東地方には、過去一度も住んだことがなく、日本の首都である「東京」に憧れもあり、ちょっとだけ期待と嬉しさがあったことは事実です。それは、ひょっとしたら、有名芸能人やタレント・著名人に会う機会があるのかもしれないと、よこしまな考えが頭をよぎったのでした。

会社の命令であれば、断る明確な理由がない限り、受け入れざるを得ないのではないでしょうか。自営業を営んでいる方であれば、自分の都合や自分の判断で、タイミング良く異動することも可能なのでしょうが、サラリーマン(会社員)はつらいですね。転勤を断ると、会社をクビになってしまうかもしれないですからね。

職場の最寄り駅は、東京都内(23区内)の江東区・豊洲駅でしたので、インターネットで、東京都内の場所を調査しました。なにせ、土地感が全くなかったので、「江東区の豊洲駅」と言われても、全くピンと来ませんでした。

「江東区」って何があるのだろうとインターネットで調べました。この頃は、まだ余裕があった時期だったのです。「東京ゲートブリッジ」という大きな橋が架かっていたり、「東京都夢の島熱帯植物館」という大きな植物園などがあることが分かりました。

東京23区の相場を調べた

少なくとも、住まいを確保しなければ、ホテル住まいかネットカフェ生活になってしまいます。まさか路上生活(ホームレス状態)をするわけにもいかず、早速、生活の基盤である住まいを探す必要がありました。しかも、転勤までの準備日数が少なく、「10日ほどで現地に行ってくれ。」ということでした。

東京都内(23区内)のマンション相場を調べました。部屋の大きさは、単身1人なので、1ルーム又は1Kで良いと判断して、家賃相場を調べました。江東区のワンルーム相場は、約7万円(当時)だったのは、非常に驚きでした。

物件の築年数や建物の向き、駅までの距離、階数、室内の大きさや設備などの諸条件によって、家賃相場は異なりますが、地方都市に比較すると予想外の高さなのでした。

ちょっと条件が良いと、10万円台になってしまいます。全ての希望条件を満たす物件はありませんから、希望条件の中で、どこかを妥協しなければなりませんでした。

「東京都に住むのは厳しいのだな」と実感したのが、23区の相場を調べた時に感じたことでした。

東京23区外の場所を調べた

東京都内(23区内)だと、視野が狭く、物件選択の幅が狭まってしまいます。そこで、東京都内(23区外)の場所も調べることにしました。三鷹市、調布市、多摩市、西東京市、小平市、武蔵野市などです。もちろん、これらの全ての市を知っているわけではありませんでした。

東京23区以外にも、周辺にはたくさんの市が広がっているのだと感じました。東京にお住まいの方であれば、「当たり前だ!」とお叱りを受けるのかもしれませんが、「無知」って怖いと思いました。

「へぇ、住みたい街ランキングで良く出てくる地名“吉祥寺”は、武蔵野市にあるのだ。」「東京駅から随分離れた場所にあるけれども、JR中央線一本で行けるのだ。」などと、この頃は、地図を眺めながら楽しい時間を過ごしていました。

東京23区外の相場を調べた

次に、東京都内(23区外)の家賃相場を調べました。

確かに、東京都内(23区内)に比較すると、若干安い家賃相場ではありましたが、地方都市に比べると高いと感じます。やはり日本の首都・東京だけあって、それなりに高い家賃相場だと感じました。

東京都内の学校や職場に通う人も多いと聞く「東京都内(23区外)」ですが、私の希望とする条件「駅近」にこだわると、そんなに極端に安くなるものでもないのだということが分かりました。

また、列車の種別で、「普通」しか停車しない駅と「快速」も停車する駅とでは、「駅近」であっても、家賃相場が異なります。これは、地方都市でも、同様なので知っていました。

潤沢に家賃を払えるのであれば、住居選択の幅が広がるものの、東京に住むためには、何かを犠牲にせざるを得ないと痛感したものでした。

千葉県の場所と相場を調べた

千葉県の場所を調べた

東京に職場があるからと言って、必ずしも東京に住む必要はありません。江東区は、千葉県に接していて、東京都にも近いので、千葉県の場所を調べることにしました。

千葉県で有名な場所としては、「東京ディズニーランド」「成田山」「成田国際空港」です。観光で、「東京ディズニーランド」に来たこともあることから、千葉県の場所は、おおよそ知っていました。

社会科の授業で、日本全国の地図を勉強したことがありましたが、社会人になってから、まさか関東地方(東京都や千葉県)の地図が必要になるとは思いもしませんでした。

東京都に隣接している県は、千葉県だけではなく、埼玉県・神奈川県・山梨県がありますが、江東区近くを考えた時に、私は千葉県が良いのではないかと選択したのでした。

観光で行く千葉県と、職場へ通うための千葉県。同じ千葉県ですが、仕事と観光とでは、全然違いますが、「千葉県」から、東京都内へ通うサラリーマン(会社員)も多いということを知っていましたので、千葉県でも調べてみようと考えたのでした。

千葉県の相場を調べた

確かに、東京都内(23区内)や東京都内(23区外)に比較すると、若干安い家賃相場ではありました。しかし、関東地区に含まれる「千葉県」ですから、極端に安いというイメージはありませんでした。

しかも、東京都内に比較すると、場所によっては、公共交通機関が貧弱な部分があるような気がしました。職場への通勤には、公共交通機関を利用することが条件となっていますので、ちょっと気になってしまいました。

それでも、家賃が安い「千葉県」の相場は魅力的に映りました。通勤時間が若干掛かってしまうのはやむを得ないことではあるが、家賃の相場間から「千葉県」に住むことを決意するのでした。

マンションを購入するのが良いと考えていましたが、急いでマンションを契約する時間的余裕もなく、初めての土地で、マンションを購入するリスクは高いと感じましたので、賃貸からスタートすることにしました。

遠方で、しかも時間的余裕もないため、実際の物件を見学したり、不動産会社を訪れる余裕もありませんでした。そこで、とりあえず住む場所を確保すべく、マンスリーマンション「レオパレス」を契約【賃貸】することにしました。しかし、図面と地図、勘と運だけが頼りの契約、これが、のちのち後悔する原因のポイントとなってしまったのでした。

やってしまった後悔ポイント!

自分の住む場所は、入念な下調べが必要であるのに、これを怠ったこと。初歩の初歩をないがしろにしたこと。

地方都市から千葉県に移住

東京駅構内図に迷う

東京駅までは、新幹線でスムーズに移動出来ました。上りと下りしかありませんから、間違えようがありません。目的の駅で改札さえ抜ければ、新幹線に乗車するのは簡単ですからね。走っている新幹線の本数も多く、万が一、指定の新幹線に乗り遅れても、後続の新幹線に乗れば良いだけですからね。

東京駅までは、迷わずにスムーズに行けました。しかし、肝心の「武蔵野線」って、どこから乗れば良いのかが分かりませんでした。

東京駅構内図は、あらかじめ調べて見ていたのですが、実際に東京駅に行ったら、あまりにも巨大な東京駅のためか分からなかったです。

東京駅の構内を、何度も行き来しながら、やっと乗換口を発見したのでした。しかも、新幹線の乗車口から恐ろしく離れていることに驚きでした。しかも、なんと「動く歩道」なるものが設置されているほどの距離で、ホームがあるのは、深い地階だったのも戸惑う原因でした。

後から知ったことですが、東京駅の乗換パターンの中で、最高難易度かつ面倒臭いというのが、「武蔵野線」と「京葉線」の乗換と言われているらしいのです。

「武蔵野線」は、地下鉄ではなく、JR線なのだから、まさか地下に駅のコンコースがあるとは思いませんでした。思い込みって怖いですね。

「普通、乗換方法ぐらい、調べるものだろう!」と言われそうですが、「行けば分かる。」とたかをくくっていたのが後悔のポイントです。

やってしまった後悔ポイント!

スムーズに乗換が出来るように下調べを怠らないこと。

後悔の武蔵野線

東京駅で、無事に「武蔵野線」へ乗り換えることが出来ました。「東京ディズニーランド」の最寄り駅であるJR舞浜駅の窓から見える景色で、千葉県を走っているのだと実感しましたが、目的の駅までは遠く感じました。

東京駅から目的の駅までは、数十分のはずですが、知っている路線の駅や知らない景色だと遠く感じたのだと思います。慣れれば、どうってことのない場所でも、初めての場合はすごく不安だと思いました。

「武蔵野線」は、JR東日本が運営している路線ですので、本数もそれなりにあるのだと勝手に思っていましたが、実際は、少ない本数なのでした。

さらに、通勤して初めて分かったのは、「京葉線」及び「武蔵野線」は、台風や強風などですぐに止まってしまうことです。そのため、到着予定時刻を過ぎてしまうこと(遅刻)も、しばしばありました。自然の猛威には勝てないのは分かっていますが、武蔵野線の駅を選んだことを大いに後悔したものでした。

職場から自宅までは、地下鉄・有楽町線の新木場駅で、「武蔵野線」へ乗り換えます。しかし、時間帯によっては、20分以上待たされたことがあったのには参りました。後悔先に立たずでした。

朝の通勤は、きちんとダイヤを調べて、時間の無駄のないように予定を立てて行きますが、帰りの時間は、まちまちなので、接続時間待ちが出てしまいました。

やってしまった後悔ポイント!

通勤で使う予定の路線は実際に乗車してみること。

通勤で使う予定の電車に、あらかじめ乗車することによって、駅の構造や乗車位置、混雑具合が把握出来ます。トイレやコンビニ・階段・エレベーターの位置なども押さえておくことが出来ます。

また、不通になってしまった場合の迂回路(ルート)も、シミュレートして頭に叩き込んでおかないと、いざっという時に大変だなと感じました。

後悔の引っ越し

マンスリーマンション「レオパレス」に住んで、すぐに後悔に陥りました。契約したマンスリーマンションは、駅まで徒歩15分程度でしたが、のどかな田園風景?が広がる場所にありました。

駅前は確かに、活気があって、それなりに賑わいを見せていますが、ちょっと奥に入ると買い物にも不便な場所にあったのです。自転車で数分行くと、弁当屋やスーパー・コンビニがありましたから幸いでしたけど。

また、隣の部屋から声が聞こえるほど、壁が薄いのです。ということは、電話を架けるこちらの声も隣に聞こえているということです。プライベートが筒抜け、おちおち電話も出来ない状態に、後悔ポイント発生です。

マンション購入では、良く騒音トラブルがあると聞きます。音の感覚は、個人差があります。必要以上に音を出さないことに気を付けないといけないと思いました。

さらに決定的な出来事がありました。休日を利用して、地方都市に帰省した時です。帰省から戻ると、留守のうちに窓ガラスが割られて、泥棒に入られていたのでした。幸い、盗まれた物はありませんでしたが、物騒な場所だと後悔ポイントまたまた発生です。

窓ガラスや入口のドアは、施錠してありました。にもかかわらず、泥棒が侵入したのです。ここは、大変物騒な場所なのだと思ってしまいました。

あちこちに連絡をしなければならない状況に陥りました。保険に入っていたので、無償で窓ガラスを取り換えてはくれましたが、仕事をしていると業者とのタイミングが合わず、窓ガラスの交換に時間がかかってしまいました。

単身の独身男性の住んでいる住居には、金目の物はありませんから、勝手に住居に侵入しないでくださいね。また、器物破損は犯罪ですからね。->泥棒さん。

やってしまった後悔ポイント!

ちゃんと物件の下見をするべきであった。物件だけではなくて、周辺の環境を含めて。

あとがき

以上で、「マンション購入の失敗談!東京やってしまった後悔ポイント1<地方都市から東京転勤編>」を終了します。長文、読んでいただき、ありがとうございました。次は、「マンション購入の失敗談!東京やってしまった後悔ポイント2<千葉県から東京都内編>」を綴ります。

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独身でマンションを購入し、売却を経験した管理人です。失敗や後悔をすることがないように経験から得られた知識を発信することでマンション購入のお役立ちとなるように願っています。「マンションは管理を買え!」と言われるように、購入して後悔のないように願うばかりです。理事長や副理事長の経験もあり、管理委託費の削減も行いました。

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