マンション管理費を払わない人の対策!部屋番号を掲示板に公表する管理組合も!
ARUHIマガジンに掲載された横山渉さんの記事「マンションの「滞納問題」どう対応?コロナ禍以前から管理費等の滞納の実態」では、早めに手を打つ工夫をすることが大切と書かれています。
管理費や修繕積立金の滞納があると、マンション管理に影響を及ぼす可能性があります。1人が滞納すると、滞納する部屋が増えてしまうことも考えられます。
早めに手を打つ工夫として、共用部分に設置されている掲示板に滞納をしている部屋番号を公表して自覚を促し、滞納を解消するマンションがあるということでした。
- マンション管理費を払わない人の対策
■ 目次 ■
管理費を払わない人の対策
ARUHIマガジンに掲載された横山渉さんの記事「マンションの「滞納問題」どう対応?コロナ禍以前から管理費等の滞納の実態」では、早めに手を打つ工夫をすることが大切と書かれています。
コロナ禍とは無関係に、管理費や修繕積立金を滞納している方がいます。以前、マンションの理事長だった頃、管理費や修繕積立金を長期に渡って滞納している方がありました。
1ヵ月や2ヵ月程度の場合は、引き落とし口座の設定ミスや口座振替の手続きがまだ行われていないことも原因として考えられるものの3ヵ月以上の滞納が続いたことから意図的に滞納を繰り返していると判断出来ました。
6ヵ月に1回定期的にまとめて滞納している管理費や修繕積立金を管理組合の口座に振り込むという謎の方がいました。
滞納者に対して督促の連絡を行うのですが、毎月きちんとお支払い頂けないことがありました。当然、毎月の収支計算上は、管理費や修繕積立金単体では赤字となっていました。
また、「滞納管理費の請求は5年で時効に!経験した滞納者の不可解な謎」でも綴りましたが、ある日突然滞納した全額振り込みがあった不思議な経験もしています。
さくら事務所のマンション管理コンサルタントの土屋輝之さんは、「滞納させないよう早めに手を打つ工夫をすることが大切」だと語っています。早めに手を打つことで、滞納が長期化することを防ぐことが出来るのだとそうです。
理事長には、滞納者の部屋番号や氏名はマンション管理会社から報告がありますが、理事会の報告時には、滞納件数や滞納金額は報告があっても、滞納者の部屋番号や氏名を公にすることはありませんでした。
理事長へ滞納者の報告があったとしても、理事長自ら滞納者の部屋へ行って督促することはないとは思いますけどね。
管理組合によっては、滞納者の部屋番号を掲示板に公表することもあるそうです。マンション住民のみならずマンション見学者や不動産会社の担当者に見られてしまう可能性もあります。
さすがに、「掲示板に滞納者の部屋番号を公表することはやりすぎかなぁ?」と思いますが、悪質な滞納者にとっては効果的な滞納長期化予防策となることでしょうね。
掲示板に部屋番号を公表されるとなると、即滞納していた管理費や修繕積立金を支払ってくれるかと思います。でなければ、マンションを売却して退去することになるかもしれませんね。
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管理費や修繕積立金は、マンションの住民全員が支払う必要があります。長期滞納者がいるとマンション管理に影響を及ぼす可能性があります。
管理組合や管理会社も滞納者に対する対応を行う必要もありますので、滞納なきように支払いましょう。
1度でも管理費や修繕積立金を滞納してしまうと、まとめて支払う必要があるため大変になります。
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