マンションの理事に輪番制でなっても規約を読むことをおすすめします

株式会社シーアイピー代表取締役社長の須藤桂一さんが、ブログで「理事になったら、まず規約を読む。」と訴えています。
「さて、自分が理事長だった場合はどうだったかなぁ?」と思い出して見ると、必要な管理規約は読みましたが、理事会の議題と関係のない管理規約は読んだ記憶がありません。
「管理規約を理事会に持ってきてほしい。」ということも言われていますが、一度も理事会へ管理規約を持ち込んだ記憶はありませんでした。
理事には、輪番制となっているマンションが多いですが、輪番制で理事になったとしても、管理規約を読みましょう。
- 理事心得とは
理事心得とは
マンションの理事になった場合には、まず管理規約を読みましょうとブログにて訴えているのが、株式会社シーアイピー代表取締役社長の須藤桂一さんです。
理事でなくても、マンション住民の方は全員読んで欲しいのが、管理規約なんです。ただし、管理規約の厚さや内容が理解出来ずに読むことなく、保管している人が大半なのかと思います。
中には、「管理規約なんて貰ったかなぁ。」「どこに保管しているのかなぁ。」「間違えて廃品回収に出しちゃったよ。」と言われる方もあるかもしれません。
マンションを購入する時に渡される管理規約なのですが、マンション契約時に読み合わせを行うわけでもなく、販売会社から渡されるだけなので一度も開いたことがない方もいるかもしれませんね。
しかし、マンション管理規約は、マンションに住む場合のルールブックが書かれていますので、必ず読んで頂きたいものです。理事になって、初めて管理規約の存在に気が付いた方もいるかもしれませんね。
ただ気になるのが、いまだに紙媒体のマンション管理規約が配布されるということです。管理規約を電子化すれば、スマートフォンに格納して理事会に臨むことができます。
移動中の電車や車の中でも読むことが出来ます。すでに配布されている管理規約を読み込んでPDF化して保管すれば良いだけですので簡単だと思います。
どのようにPDF化すれば良いのかが分からない方は、理事会に参加している理事の中でITに詳しい人に頼むことも考えましょう。最悪、カメラで撮影すれば電子化が可能となります。
理事には、輪番制となっているマンションが多いですが、輪番制で理事になったとしても、管理規約を読みましょう。
あわせて読みたい
恥ずかしながら、全ての管理規約を読んだことはありません。必要に応じて参照するというのが事実です。
理事会に参加している時に、管理規約が必要となった場合は、管理会社の方が読み上げていました。管理会社の方は、さすがに管理規約を持参して理事会に臨んでいたのでした。